特許
J-GLOBAL ID:201803006889152587

PCa部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人酒井国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-081470
公開番号(公開出願番号):特開2018-131899
出願日: 2018年04月20日
公開日(公表日): 2018年08月23日
要約:
【課題】PCa部材の製作が容易で、型枠やグラウト工事の省力化が図れ、超短工期施工が可能な柱梁架構構造、柱梁架構構造の構築方法およびPCa部材を提供する。【解決手段】上面から突出する鉄筋18と、下面から内部に延びる挿入孔20と、上部の側面から突出する鉄筋22とを有した第1柱PCa部材12と、上面から内部に延びる挿入孔24と、下面から突出する鉄筋26と、下部の側面から突出する鉄筋28とを有した第2柱PCa部材14と、一方の側面から内部に延びる挿入孔30と、他方の側面から突出する鉄筋32とを有した梁PCa部材16とを備え、梁PCa部材16の挿入孔30に第1柱PCa部材12の鉄筋22を挿入し、梁PCa部材16の鉄筋32と第2柱PCa部材14の鉄筋28とを継手36で接合し、梁PCa部材16と第2柱PCa部材14との間を現場打ちコンクリートで接合した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鉄筋コンクリート造構造物の柱梁の架構構造の柱または梁として用いられるプレキャストコンクリートからなるPCa部材であって、 前記架構構造は、 上面から上方に突出する鉄筋と、下面から内部に向けて上方に延びる挿入孔と、上部の側面から側方に突出する鉄筋とを有したプレキャストコンクリートからなる第1柱PCa部材と、 上面から内部に向けて下方に延びる挿入孔と、下面から下方に突出する鉄筋と、下部の側面から側方に突出する鉄筋とを有したプレキャストコンクリートからなる第2柱PCa部材と、 一方の側端面から内部に向けて側方に延びる挿入孔と、他方の側端面から側方に突出する鉄筋とを有したプレキャストコンクリートからなる梁PCa部材とを備え、 梁PCa部材の挿入孔に第1柱PCa部材の側方に突出する鉄筋を挿入配置し、梁PCa部材の鉄筋と第2柱PCa部材の側方に突出する鉄筋とを継手を介して接合し、梁PCa部材と第2柱PCa部材との間を現場打ちコンクリートで接合した架構構造であり、 前記架構構造において、第1柱PCa部材、第2柱PCa部材または梁PCa部材として用いられることを特徴とするPCa部材。
IPC (2件):
E04B 1/21 ,  E04B 1/58
FI (4件):
E04B1/21 B ,  E04B1/21 C ,  E04B1/58 508A ,  E04B1/58 503A
Fターム (14件):
2E125AA03 ,  2E125AA13 ,  2E125AC02 ,  2E125AC03 ,  2E125AC04 ,  2E125AC07 ,  2E125AG03 ,  2E125AG13 ,  2E125AG28 ,  2E125BA41 ,  2E125BE07 ,  2E125BE08 ,  2E125CA82 ,  2E125EA33
引用特許:
審査官引用 (1件)

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