特許
J-GLOBAL ID:201803006934158648
経路解析処理装置および経路解析処理プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
溝井 章司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-237285
特許番号:特許第6246885号
出願日: 2016年12月07日
要約:
【課題】大規模ネットワークにおける、コンフィグファイルに対する解析処理を効率的に行う。
【解決手段】経路解析処理装置10において、入力部24は、ネットワーク装置の最短経路を確認するために始点と終点のIPアドレス情報を受け付ける。経路探索部23は、入力部24で入力されたIPアドレスとネットワーク装置名情報、接続インタフェース情報、ルートフィルタ情報及びアクセスグループ情報を含む経路ACL(Access Control List)情報とに基づき、最短経路を探索すると共に、最短経路上のネットワーク装置名に関連付けられた経路ACL情報を特定する。
【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 ネットワーク装置の最短経路を確認するために始点と終点のIPアドレス情報を受け付ける入力部と、
前記ネットワーク装置のコンフィグファイルの設定情報を、設定コマンド毎にブロック単位に分割するブロック分割部と、
前記ブロックのうち、ネットワーク装置名情報、接続インタフェース情報、ルートフィルタ情報、及びアクセスグループ情報を含むブロックを解析対象ブロックとして抽出し、前記接続インタフェース情報をIPサブネットワーク毎に分類し、
分類された同一のサブネットワークに定義された前記ネットワーク装置は接続関係にあると判定し、
該当のネットワーク装置が接続されていることをネットワーク装置名で接続情報として定義し、
前記接続インタフェース情報を参照して前記ネットワーク装置名に対応する前記ルートフィルタ情報、及びアクセスグループ情報を前記接続情報のネットワーク装置名に関連付けることで、ネットワーク装置名情報、接続インタフェース情報、ルートフィルタ情報、及びアクセスグループ情報を含む経路ACL情報を生成する経路ACL情報生成部と、
前記入力部で入力されたIPアドレスと、前記経路ACL情報とに基づき、最短経路を探索すると共に、
最短経路上のネットワーク装置名に関連付けられた前記経路ACL情報を特定する経路探索部
とを備えたことを特徴とする経路解析処理装置。
IPC (2件):
H04L 12/733 ( 201 3.01)
, H04L 12/741 ( 201 3.01)
FI (2件):
H04L 12/733
, H04L 12/741
引用特許:
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