特許
J-GLOBAL ID:201803006952419530

アスペルギルス属微生物が生産するタンパク質のN型糖鎖構造を改変する方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-011669
公開番号(公開出願番号):特開2018-061520
出願日: 2018年01月26日
公開日(公表日): 2018年04月19日
要約:
【課題】アスペルギルス属の微生物由来の糖鎖合成関連遺伝子の機能を欠損させることにより、本来宿主微生物が生産する糖鎖の構造を変化させる。【解決手段】アスペルギルス属微生物に異種タンパク質を発現させる場合において、宿主であるアスペルギルス属微生物のゲノムDNAのうちalg1、alg2、alg3またはoch1に相当する部分をコードするDNAに改変を加えることにより、前記alg1、alg2、alg3またはoch1に相当する部分がコードする糖鎖合成酵素の機能を低減若しくは完全に停止させた宿主微生物を培養する工程を含む前記異種タンパク質の製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
アスペルギルス・オリゼを宿主として異種タンパク質を発現させることによる異種タンパク質の製造方法であって、アスペルギルス・オリゼのゲノムDNAのうちalg2をコードするDNAに改変を加えることにより、前記alg2がコードする糖鎖合成酵素の機能を低減若しくは完全に停止させた宿主を培養する工程を含むことによりヘキソース量を低減された異種タンパク質の製造方法。
IPC (2件):
C12P 21/02 ,  C12N 15/09
FI (2件):
C12P21/02 C ,  C12N15/00 A
Fターム (5件):
4B064AG01 ,  4B064CA05 ,  4B064CA19 ,  4B064CC24 ,  4B064DA20
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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