特許
J-GLOBAL ID:201803006977585760
ホース用口金具及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-217230
公開番号(公開出願番号):特開2018-075581
出願日: 2016年11月07日
公開日(公表日): 2018年05月17日
要約:
【課題】ニップル部から固定部まで貫通する軸孔を備えるホース用口金具において、固定部等と一体化されたニップル部を冷間塑性加工により縮径化することにある。それにより、縮径化されたニップル部を形成するための溶接工程を不要とし、生産性を高める。【解決手段】一端側にホース接続部を成す有底筒状のソケット部41、他端側に固定部を成す頭部33を有し、これらが同一金属材料で一体成形されて成る中間成形品を用意する。ソケット部41には、底部中央からソケット部内に突出し、ソケット部41と同心の管状のニップル部12が形成され、ニップル部12の軸孔13は、固定部まで貫通される。そして、ニップル部12の軸孔13を固定部側の軸孔21より細い内径に維持しながらニップル部12の外径を縮径する冷間塑性加工を行い、この冷間塑性加工に伴い押しのけられる材料によりニップル部12の先端部が固定部から離間する方向に伸びる変形は許容する。【選択図】図10
請求項(抜粋):
一端側にホース接続部を成す有底筒状のソケット部、他端側に固定部を成す頭部を有し、これらが同一金属材料で一体成形されて成る中間成形品を用意し、
前記ソケット部には、底部中央からソケット部内に突出し、前記ソケット部と同心の管状のニップル部が形成され、
前記ニップル部の軸孔は、前記固定部まで貫通されるホース用口金具の製造方法であって、
前記ニップル部の軸孔を前記固定部側の軸孔より細い内径に維持しながら前記ニップル部の外径を縮径する冷間塑性加工を行い、この冷間塑性加工に伴い押しのけられる材料により前記ニップル部の先端部が前記固定部から離間する方向に伸びる変形は許容するホース用口金具の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (12件):
3H017GA02
, 4E087AA10
, 4E087BA17
, 4E087CA11
, 4E087CA24
, 4E087CA28
, 4E087CA31
, 4E087CB03
, 4E087DA05
, 4E087DB14
, 4E087DB23
, 4E087HA29
引用特許:
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