特許
J-GLOBAL ID:201803007010140390

洗浄チャンバを備えた医療注射デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 園田・小林特許業務法人
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-510103
公開番号(公開出願番号):特表2018-528813
出願日: 2016年08月10日
公開日(公表日): 2018年10月04日
要約:
本発明は、液剤を注射するための注射デバイスに関する。注射デバイスは、注射対象の液剤を含む内部チャンバを有する取り外し不可能なカートリッジを支持するハウジングアセンブリと、カートリッジに接続された再使用可能な針カニューレとを備える。後続する注射と注射との間に、針カニューレの少なくとも遠位先端を洗浄するための、所定量の洗浄剤を含む洗浄チャンバが提供された針シールドアセンブリが、さらに提供される。針シールドアセンブリの少なくとも一部が回転されると、針シールドアセンブリは、ハウジングアセンブリについて第1の位置から第2の位置まで近位方向へ移動可能であり、第1の位置は、針カニューレの遠位先端が、洗浄チャンバの内部に位置する位置であり、これによって、針カニューレの遠位先端を洗浄し、第2の位置は、カートリッジ内の圧力を等化するために、針カニューレの遠位先端が、洗浄チャンバの外側であって、かつ、洗浄チャンバの遠位にある位置である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
液剤を注射するための注射デバイスであって、 注射対象の液剤を含む内部チャンバを有する取り外し不可能なカートリッジ(5;105)を支持するハウジングアセンブリ(10、20;110、120)と、 前記カートリッジ(5;105)に接続され、ユーザの皮膚(S)を貫通するための遠位先端(33;133)および長手方向のルーメン(34;134)を有する針カニューレ(30;130)と、 後続する注射と注射との間に、前記針カニューレ(30;130)の少なくとも前記遠位先端(33;133)を洗浄するための、所定量の洗浄剤を含む洗浄チャンバ(51;151)が提供された針シールドアセンブリ(40、40A、40B、60;140、140A、140B)と を備え、 前記針シールドアセンブリ(40、40A、40B、60;140、140A、140B)は、前記ハウジングアセンブリ(10、20;110、120)について第1の位置から第2の位置まで近位方向へ移動可能であり、 前記第1の位置は、前記針カニューレ(30;130)の前記遠位先端(33;133)が、前記洗浄チャンバ(51;151)の内部に位置する位置であり、 前記第2の位置は、前記針カニューレ(30;130)の前記遠位先端(33;133)が、前記洗浄チャンバ(51;151)の外側であって、かつ、前記洗浄チャンバ(51;151)の遠位にある位置であり、 前記針シールドアセンブリ(40、40A、40B、60;140、140A、140B)は、前記針シールドアセンブリ(40、40A、40B、60;140、140A、140B)の少なくとも1つの部分が回転されると、前記第1の位置から前記第2の位置まで移動可能である、注射デバイス。
IPC (1件):
A61M 5/32
FI (2件):
A61M5/32 510P ,  A61M5/32 500
Fターム (6件):
4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD11 ,  4C066EE14 ,  4C066HH13 ,  4C066NN04
引用特許:
審査官引用 (1件)

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