特許
J-GLOBAL ID:201803007038453165

生体試料の自動化された組織学的処理および関連付けられた技術

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小野 新次郎 ,  山本 修 ,  宮前 徹 ,  中西 基晴 ,  鐘ヶ江 幸男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-019182
公開番号(公開出願番号):特開2018-097004
出願日: 2018年02月06日
公開日(公表日): 2018年06月21日
要約:
【課題】スライドの二次汚染の可能性を最小化、または限定的とし、かつ、高いサンプルスループットを提供するスライド作成自動化システムを提供する。【解決手段】生体サンプルを載せたスライドに対して染色試薬の分注、除去、乾燥等の、1つまたは複数のスライド処理動作を行うように構成される。自動化システムは、処理時間、および/または処理温度の一貫性、制御性を促進する特徴を含み得る。【選択図】図2
請求項(抜粋):
自動化された組織学的システム内でスライドによって運ばれる試料を処理するための方法であって、 前記スライド上に第1の液だまりを形成するために第1の液体を自動的に分注するステップであって、前記第1の液だまりは、表面張力によって少なくとも部分的に維持される形状を有し、前記第1の液体は、染色試薬および対比染色試薬のうちの一方である、第1の液体を自動的に分注するステップと、 前記試料が前記第1の液だまりと接触している間に、前記第1の液体で前記試料を染色するステップと、 前記試料を1回目に少なくとも部分的に露出させるために、前記試料から前記第1の液だまりの少なくとも一部を除去するステップと、 前記試料を前記1回目に少なくとも部分的に露出させた後に、中間液と前記試料とを接触させるステップと、 前記中間液と前記試料とを接触させた後に、前記試料を2回目に少なくとも部分的に露出させるステップと、 前記スライド上に第2の液だまりを形成するために、第2の液体を自動的に分注するステップであって、前記第2の液だまりは、表面張力によって少なくとも部分的に維持される形状を有し、前記第2の液体は、前記染色試薬および前記対比染色試薬のうちの他方である、第2の液体を自動的に分注するステップと、 前記試料を前記2回目に少なくとも部分的に露出させた後に、前記試料が前記第2の液だまりと接触している間に、前記第2の液体で前記試料を染色するステップと を含む、方法。
IPC (2件):
G01N 1/30 ,  G01N 1/28
FI (2件):
G01N1/30 ,  G01N1/28 J
Fターム (21件):
2G052AA28 ,  2G052AB16 ,  2G052AB18 ,  2G052AB20 ,  2G052AD32 ,  2G052AD52 ,  2G052CA03 ,  2G052CA41 ,  2G052EB11 ,  2G052FA09 ,  2G052FA10 ,  2G052FC02 ,  2G052FC12 ,  2G052FD17 ,  2G052GA32 ,  2G052HC04 ,  2G052HC07 ,  2G052HC12 ,  2G052HC22 ,  2G052HC38 ,  2G052JA06

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