特許
J-GLOBAL ID:201803007072255810

めっき装置、めっき方法及びめっき用冶具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 裕子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-166809
公開番号(公開出願番号):特開2018-035380
出願日: 2016年08月29日
公開日(公表日): 2018年03月08日
要約:
【課題】めっきの反応効率を向上させて、作業時間を短縮しても同一の品質のめっきや複合めっきを施すことが可能なめっき装置、めっき方法及びめっき用冶具を提供する。【解決手段】上面が開口してなり、めっき液5中で被めっき物20を収容可能な内部空間を備えた収容部60と、収容部60の下端側に配設されると共に、吸引部7a、吐出部7fがめっき液5中となるようにめっき槽1内に配設された液体循環手段7の吸引部7aと連結する吸込口8eを備え、収容部60内のめっき液5を下方から吸引可能とする吸込部80と、板状部材にめっき液が流通可能な流通孔100aを複数開設してなり、収容部60内の被めっき物20と吸込部80の吸込口8eとの間に介在するように収容部60の下側乃至は吸込部80の上側に配設された板状吸込部100と、を備えためっき用冶具Bを支持部90によりめっき槽1内に配設しためっき装置Aを利用して、めっき処理を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
めっき槽内に貯留しためっき液中に保持部材により保持した被めっき物を浸漬して、電気めっき又は無電解めっきにより上記被めっき物の表面にめっき被膜を形成するめっき装置であって、上面が開口してなり、上記めっき液中で上記被めっき物を収容可能な内部空間を備えた収容部と、該収容部の下端側に配設されると共に、吸引部及び吐出部が上記めっき液中となるように上記めっき槽内に配設された液体循環手段の上記吸引部と連結する吸込口を備え、上記収容部内の上記めっき液を下方から吸引可能とする吸込部と、板状部材に上記めっき液が流通可能な流通孔を複数開設してなり、上記収容部内の上記被めっき物と上記吸込部の吸込口との間に介在するように上記収容部の下側乃至は上記吸込部の上側に配設された板状吸込部と、を備えためっき用冶具を支持部により上記めっき槽内に配設したことを特徴とするめっき装置。
IPC (4件):
C25D 15/02 ,  C23C 18/52 ,  C23C 18/31 ,  C25D 17/00
FI (5件):
C25D15/02 B ,  C25D15/02 F ,  C23C18/52 A ,  C23C18/31 E ,  C25D17/00 C
Fターム (3件):
4K022BA14 ,  4K022BA34 ,  4K022DA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-333598
  • 特許第6306025号
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-333598
  • 特許第6306025号

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