特許
J-GLOBAL ID:201803007112494464

燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人落合特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-199842
公開番号(公開出願番号):特開2018-064312
出願日: 2016年10月11日
公開日(公表日): 2018年04月19日
要約:
【課題】ステータコアに軸線方向に分割可能として装着されるボビン構成部材の胴部間に空隙を生じさせるようにした上で、被覆部材の型成形時の成形圧力で巻線の一部が空隙に入り込んだとしても電気的な短絡が生じることを防止する。【解決手段】一対のボビン構成部材38,39が、胴部38b,39bの先端面38bc,39bc間に空隙40が生じるようにしてステータコア15に軸方向両側から装着され、空隙40での巻線部16aおよびステータコア15間の空間距離LA1が、ステータコア15の軸方向両端部でのステータコア15および巻線部16a間のステータコア15の半径方向に沿う距離LBよりも長く設定される。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
ウエスコポンプ(5)と、該ウエスコポンプ(5)を駆動するブラシレスモータ(6)とを備え、前記ブラシレスモータ(6)のステータ(18)が、環状ヨーク部(15a)の内周の周方向に等間隔をあけた複数箇所に半径方向内方に突出する歯部(15b,45b)が設けられて成るステータコア(15,45)と、当該ステータコア(15,45)の軸線方向に分割することを可能として対をなす樹脂製のボビン構成部材(38,39;48,49)から成るようにして前記ステータコア(15,45)に装着されるボビン(17,47)と、前記歯部(15b,45b)に対応した巻線部(16a)を有しつつ前記ボビン(17,47)を介して前記ステータコア(15,45)に巻装されるコイル(16)とで構成され、前記ステータ(18)の一部が、当該ステータ(18)の軸方向両端部をそれぞれ被覆する一対の端部被覆部(20a,20b)ならびに前記ステータ(18)の周方向で隣接する前記巻線部(16a)間に充填されて前記一対の端部被覆部(20a,20b)間を連結する複数の連結部(20c)を有する樹脂製の被覆部材(20)で覆われる燃料供給装置において、一対の前記ボビン構成部材(38,39;48,49)が、前記ステータコア(15,45)の軸方向に沿う端部に当接する端板部(38a,39a;48a,49a)と、前記歯部(15b,45b)の周方向に沿う両側の側面ならびに周方向に隣接する前記歯部(15b,45b)間で前記環状ヨーク部(15a)の内周に当接しつつ前記ステータコア(15,45)の軸線方向に長く延びて前記端板部(38a,39a;48a,49a)に基端部が連設される複数の胴部(38b,39b;48b,49b)とを有するようにそれそれ形成され、それらのボビン構成部材(38,39;48,49)が、前記胴部(38b,39b;48b,49b)の先端面(38bc,39bc;48bc,49bc)間に空隙(40,50)が生じるようにして前記ステータコア(15,45)に軸方向両側から装着され、前記空隙(40,50)での前記巻線部(16a)および前記ステータコア(15,45)間の空間距離(LA1,LA2)が、前記ステータコア(15,45)の軸方向両端部での前記ステータコア(15,45)および前記巻線部(16a)間の前記ステータコア(15,45)の半径方向に沿う距離(LB)よりも長く設定されることを特徴とする燃料供給装置。
IPC (2件):
H02K 1/18 ,  H02K 3/34
FI (2件):
H02K1/18 E ,  H02K3/34 B
Fターム (15件):
5H601AA09 ,  5H601BB11 ,  5H601CC11 ,  5H601DD01 ,  5H601DD11 ,  5H601GC09 ,  5H601GC12 ,  5H601HH12 ,  5H601JJ07 ,  5H601KK25 ,  5H604BB08 ,  5H604BB14 ,  5H604CC01 ,  5H604CC05 ,  5H604PB03
引用特許:
審査官引用 (6件)
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