特許
J-GLOBAL ID:201803007209422654

レーザー溶接方法、およびレーザー溶接装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田国際特許業務法人
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016077195
公開番号(公開出願番号):WO2017-086008
出願日: 2016年09月14日
公開日(公表日): 2017年05月26日
要約:
【課題】金属部材の板厚に制限されることなく適正な突起高さを有する突起部を生成でき、もって溶接品質の向上を図る。【解決手段】レーザー溶接方法においては、まず、第1の金属部材21(一の金属部材)の表面21a(一の側面)にレーザー光51を照射し、裏面21b(反対側の他の側面)に当該裏面から盛り上がる凸部24を生成する。次いで、生成された凸部の一部を溶融しつつレーザー光を走査することによって凸部の上への溶融金属の流れを生じさせて、凸部の裏面21bからの高さよりも高く盛り上がる突起部25を生成させる。そして、突起部を生成した第1の金属部材を、突起部を介在させて第2の金属部材22(他の金属部材)と重ね合わせた状態にし、複数の金属部材を重ね合わせた部位にレーザー光を照射して複数の金属部材同士を溶接する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の金属部材を重ね合わせた部位にレーザー光を照射して複数の前記金属部材同士を溶接するレーザー溶接方法であって、複数の前記金属部材のうち少なくとも1つの前記金属部材は母材よりも融点の低い被覆材によって前記母材が被覆されたメッキ鋼板から形成され、 一の前記金属部材の一の側面にレーザー光を照射し、反対側の他の側面に当該他の側面から盛り上がる凸部を生成し、次いで、生成された前記凸部の一部を溶融しつつレーザー光を走査することによって前記凸部の上への溶融金属の流れを生じさせて、前記凸部の前記他の側面からの高さよりも高く盛り上がる突起部を生成させ、 前記突起部を生成した一の前記金属部材を、前記突起部を介在させて他の前記金属部材と重ね合わせた状態にし、複数の前記金属部材を重ね合わせた部位にレーザー光を照射して複数の前記金属部材同士を溶接する、レーザー溶接方法。
IPC (2件):
B23K 26/21 ,  B23K 26/322
FI (3件):
B23K26/21 G ,  B23K26/21 W ,  B23K26/322
Fターム (5件):
4E168BA02 ,  4E168BA56 ,  4E168BA73 ,  4E168BA88 ,  4E168CB03

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