特許
J-GLOBAL ID:201803007218638171

条体の収容体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 正俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-203382
公開番号(公開出願番号):特開2018-064466
出願日: 2016年10月17日
公開日(公表日): 2018年04月26日
要約:
【課題】 8の字に巻かれて折り曲げられた糸を、その収容体から円滑に引き出す。【解決手段】 間隔を置いて重なり合って配置され、一端部同士を結合部10が結合している板状体2、4の内面の結合部10から離れた位置に係合部20、22がそれぞれ設けられている。8の字状に巻かれた糸をその交差位置で折り曲げて、交差位置が結合部10側に位置するように板状体2、4間に配置してある。折り曲げられた8の字の糸の2つの環の交差位置と反対側の部分が係合するように、係合部20、22は結合部10と反対側に凸にそれぞれ形成されている。板状体2、4の内面の結合部10に近い位置に拡幅部34、36が設けられており、拡幅部34、36は接触した環の径を拡大するように、交差位置の両側にそれぞれ接触し、先端面と板状体2、4の内面との距離が、係合部20、22の先端面と前記内面との距離以下の距離である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
間隔を置いて重なり合って配置された第1及び第2の板状体と、 前記第1及び第2の板状体の一端部同士を結合している結合部と、 第1の板状体の第2の板状体側を臨む第1の面における前記結合部から離れた位置に設けられており、2つの環が交差位置で交差する8の字状に巻かれた条体を前記交差位置で前記2つの環が重なるように折り曲げて、前記交差位置が前記結合部側に位置するように前記第1及び第2の板状体間に配置したものの前記2つの環のうち一方の環の前記交差位置と反対側の部分が係合するように、前記結合部と反対側に凸に形成された第1の湾曲部と、 第2の板状体の第1の板状体側を臨む第2の面における前記結合部から離れた位置に設けられており、前記2つの環のうち他方の環の前記交差位置と反対側の部分が係合するように、前記結合部と反対側に凸に形成された第2の湾曲部と、 前記第1の面における前記結合部に近い位置に設けられており、前記一方の環の径を拡大するように、前記一方の環の前記交差位置の両側にそれぞれ接触し、第1の面と反対側にある先端面と前記第1の面との距離が、前記第1の湾曲部の第1の面と反対側にある第1の湾曲部の先端面と前記第1の面との距離以下の距離である第1の拡幅部と、 前記第2の面における前記結合部の近い位置に設けられており、前記他方の環の径を拡大するように、前記他方の環の前記交差位置の両側にそれぞれ接触し、前記第2の面と反対側にある先端面と前記第2の面との距離が、前記第2の湾曲部の第2の面と反対側にある第2の湾曲部の先端面と前記第2の面との距離以下の距離である第2の拡幅部とを、 有する条体の収容体。
IPC (1件):
A01K 97/06
FI (1件):
A01K97/06 502
Fターム (2件):
2B109BA10 ,  2B109BA22
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3899117号
審査官引用 (1件)
  • 特許第3899117号

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