特許
J-GLOBAL ID:201803007253852054
乗物用シート
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-226047
公開番号(公開出願番号):特開2018-083451
出願日: 2016年11月21日
公開日(公表日): 2018年05月31日
要約:
【課題】 シートバックが起立状態に復帰する際に、シートバックの上端が大きく振動しまうことを抑制可能な乗物用シートを提供する。【解決手段】 係合部材13が非係合位置にある状態でバックフレーム7が揺動した場合に、互いに滑り接触する摺接部18A及び被摺接部18Bを備える。これにより、摺接部18Aと被摺接部18Bとが滑り接触することにより発生する摩擦力による抵抗力により、シートバック5が起立状態に復帰する時、つまり傾倒部材12と係合部材13とが係合する時のシートバック5の変位速さを小さくできる。したがって、傾倒部材12と係合部材13とが係合する時の衝撃を緩和できるので、シートバック5が起立状態に復帰する際に、シートバック5の上端が大きく振動しまうことを抑制でき得る。【選択図】図6
請求項(抜粋):
シートクッション及び当該シートクッションに対してシート前後方向に揺動可能なシートバックを有する乗物用シートにおいて、
前記シートクッションの骨格を構成するクッションフレームと、
前記シートバックの骨格を構成するとともに、前記クッションフレームに対してシート前後方向に揺動可能に連結されたバックフレームと、
前記バックフレームの揺動中心軸線と同軸線上に配設され、前記バックフレームを揺動させる揺動力を当該バックフレームに伝達するための傾倒部材であって、前記バックフレームと独立して揺動可能な傾倒部材と、
前記バックフレームに連結され、前記傾倒部材と係合する係合位置と当該係合が解除された非係合位置との間で変位可能な係合部材であって、前記係合位置にあるときに前記揺動力を前記バックフレームに伝達可能とする係合部材と、
前記係合部材が前記非係合位置にある状態で前記バックフレームが揺動した場合に、互いに滑り接触する摺接部及び被摺接部とを備え、
前記バックフレームの揺動を阻害する力を抵抗力としたとき、前記摺接部及び前記被摺接部は、予め設定された大きさ以上の前記抵抗力を発生させる乗物用シート。
IPC (3件):
B60N 2/22
, A47C 1/024
, B60N 2/20
FI (3件):
B60N2/22
, A47C1/024
, B60N2/20
Fターム (9件):
3B087BD01
, 3B087BD03
, 3B087BD19
, 3B087DB07
, 3B099AA05
, 3B099BA04
, 3B099CA30
, 3B099CA31
, 3B099CB06
引用特許:
審査官引用 (3件)
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車両用シートリクライニング装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-047883
出願人:アイシン精機株式会社
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特開昭49-015125
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格納式車両用シート装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-386828
出願人:シロキ工業株式会社, 関東自動車工業株式会社
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