特許
J-GLOBAL ID:201803007278630811

熱間プレス法および熱間プレスシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016079386
公開番号(公開出願番号):WO2018-066045
出願日: 2016年10月04日
公開日(公表日): 2018年04月12日
要約:
パンチ(21,31)とダイ(22,31)と、ダイ(22,32)に向けて突出する状態に付勢されるインナーパッド(23,33)と、を有する金型(2,3)を用いてブランク材(7)を熱間プレスしてプレス成形品(8,9)を製造する熱間プレス法において、冷媒経路(233,333)に冷媒を流すことによって、プレス成形品(8,9)を金型(2,3)から取り出して次のブランク材(7)を金型(2,3)にセットするまでに、インナーパッド(23,33)の表面温度Tを、100°Cを上限として次の数式を充足する温度に冷却する。 T ≦ 100×(2.3/t)×(h/100)×(λ/30)×(W/2)×S T:インナーパッド(23,33)の表面温度(°C) h:インナーパッド(23,33)のプレス方向寸法(mm) t:ブランク材(7)の厚さ(mm) λ:インナーパッド(23,33)の熱伝導率(W/mK) W:インナーパッド(23,33)の内部における冷媒経路の体積比率(mm3/mm3) S:冷媒経路(233,333)中の冷媒の流速(mm/sec)
請求項(抜粋):
上型と下型と、前記下型に移動可能に収容されて前記上型に向けて突出する状態に付勢されるインナーパッドと、を有する金型を用い、ブランク材を熱間プレスしてプレス成形品を製造する熱間プレス法であって、 前記インナーパッドの内部には冷媒の経路が設けられており、 前記冷媒の経路に冷媒を流すことによって、プレス成形品を前記金型から取り出して次のブランク材を前記金型にセットするまでの間に、前記インナーパッドの表面温度を、100°Cを上限として次の数式を充足する温度に冷却することを特徴とする熱間プレス法。
IPC (3件):
B21D 22/20 ,  B21D 24/00 ,  B21D 37/16
FI (5件):
B21D22/20 H ,  B21D24/00 M ,  B21D24/00 F ,  B21D22/20 Z ,  B21D37/16
Fターム (1件):
4E050GA01

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