特許
J-GLOBAL ID:201803007292964315
照明光学系及びプロジェクター
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 佐野特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016068542
公開番号(公開出願番号):WO2017-002685
出願日: 2016年06月22日
公開日(公表日): 2017年01月05日
要約:
照明光学系は、レンズ群と絞りとプリズムユニットを備える。プリズムユニットは、第1〜第3プリズムと、正パワーを有する回転非対称な曲面反射面を有する。曲面反射面は条件式:PYa/PZa<PYb/PZb(レンズ群及び絞りの中心を通る光線がプリズムユニット内で形成する面を基準面とし、基準面と画像表示面とが交わる線上において、レンズ群に最も近い側を照明する光束の主光線が曲面反射面に当たる点を点aとし、レンズ群に最も遠い側を照明する光束の主光線が曲面反射面に当たる点を点bとしたとき、PYa,PYb:点a,点bの位置において基準面内で有する曲面反射面のパワー、PZa,PZb:点a点bの位置において基準面の法線と曲面反射面の法線とを含む平面内で有する曲面反射面のパワーである。)を満足する。
請求項(抜粋):
入射してきた照明光を反射型の画像表示素子に導いて、その画像表示面を照明する照明光学系であって、
前記照明光を集光するレンズ群と、前記照明光を光束規制する絞りと、前記レンズ群又は前記絞りから出射した照明光を前記画像表示素子に導くプリズムユニットと、を備え、
前記プリズムユニットが、第1プリズムと、第2プリズムと、正パワーを有する回転非対称な曲面反射面と、を有し、
前記第1プリズムが、前記レンズ群又は前記絞りから出射した照明光をプリズム内に入射させる第1光学面と、前記第1光学面から入射した照明光を全反射させる第2光学面と、前記第2光学面で全反射した照明光を前記曲面反射面に導く第3光学面と、を有し、
前記曲面反射面が、入射してきた照明光を前記第3光学面から前記第2光学面へと導いて前記第2光学面での透過により前記第1プリズム外へ出射させるよう角度差を持って反射させ、
前記第2プリズムが、前記第2光学面との間に空隙を有し、前記第2光学面から前記第1プリズム外へ出射した照明光をプリズム内に入射させる第4光学面と、前記第4光学面から入射した照明光をプリズム外へ出射させて前記画像表示素子に導く第5光学面と、を有し、
前記曲面反射面が、以下の条件式(1)を満足することを特徴とする照明光学系;
PYa/PZa<PYb/PZb ...(1)
ただし、レンズ群及び絞りの中心を通る光線がプリズムユニット内で形成する面を基準面とし、基準面と画像表示面とが交わる線上において、レンズ群に最も近い側を照明する光束の主光線が曲面反射面に当たる点を点aとし、レンズ群に最も遠い側を照明する光束の主光線が曲面反射面に当たる点を点bとしたとき、
PYa:点aの位置において基準面内で有する曲面反射面のパワー、
PZa:点aの位置において基準面の法線と曲面反射面の法線とを含む平面内で有する曲面反射面のパワー、
PYb:点bの位置において基準面内で有する曲面反射面のパワー、
PZb:点bの位置において基準面の法線と曲面反射面の法線とを含む平面内で有する曲面反射面のパワー、
である。
IPC (5件):
G03B 21/14
, G03B 21/00
, G02B 17/08
, G02B 13/18
, G02B 19/00
FI (6件):
G03B21/14 Z
, G03B21/14 F
, G03B21/00 F
, G02B17/08 Z
, G02B13/18
, G02B19/00
Fターム (27件):
2H052BA02
, 2H052BA03
, 2H052BA09
, 2H052BA14
, 2H087KA06
, 2H087KA07
, 2H087KA29
, 2H087RA06
, 2H087TA01
, 2H087TA04
, 2H087TA06
, 2K203FA06
, 2K203FA25
, 2K203FA32
, 2K203FA43
, 2K203GA25
, 2K203GA26
, 2K203GA36
, 2K203GA40
, 2K203HA53
, 2K203HA67
, 2K203HA83
, 2K203HA87
, 2K203HB25
, 2K203MA02
, 2K203MA04
, 2K203MA32
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