特許
J-GLOBAL ID:201803007311179543
軽度認知症の早期発見・予防プログラム及びシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐々木 敦朗
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016066615
公開番号(公開出願番号):WO2016-195082
出願日: 2016年06月03日
公開日(公表日): 2016年12月08日
要約:
【課題】左右の両眼でバランスよく視ることによって、左脳と右脳をバランスよく刺激して活性化させ、容易に認知機能低下の進行を和らげるとともに、脳内視力の回復も促すことによって、軽度認知症の早期発見・予防を実現する。【解決手段】立体映像を表示させる立体映像エリアA2を生成し、立体映像エリアA2中に構築された仮想空間内における位置、又は向きが変化する複数のオブジェクトOb21,Ob22を表示し、複数のオブジェクトOb21,Ob22を、仮想空間内に設置された任意の重心位置P2を中心として任意の速度で回転させるとともに、任意のタイミング及び時間長でオブジェクトの色を変化させ、オブジェクトOb21,Ob22の色が変化したタイミング及び時間長と、ユーザーインターフェイスG22,G23に対するユーザー操作との時間差、及びユーザー操作の正確性を、空間認識能力及び状況判断力のテスト結果として記録する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
観察者の左右の眼にそれぞれ対応させた左眼用映像と右眼用映像を生成させるための立体視プログラムが実行されるアプリケーション実行部と、
前記アプリケーション実行部により実行された立体視プログラムによって生成された前記左眼用映像及び前記右眼用映像を、左右の眼にそれぞれ対応した箇所に表示させる表示部と、
ユーザー操作を受け付けるユーザーインターフェイスと
を備えた情報処理端末を用いて、軽度認知症の早期発見又は予防するための早期発見・予防プログラムであって、前記早期発見・予防プログラムは、前記情報処理端末に、
前記左眼用映像及び前記右眼用映像との間に輻輳角及び視差を発生させて構成された立体映像を表示させる立体映像エリアを生成する立体映像生成ステップと、
前記立体映像エリア中に構築された仮想空間内における位置、又は向きが変化する複数のオブジェクトを表示し、前記複数のオブジェクトを、前記仮想空間内に設置された任意の重心位置を中心として任意の速度で回転させるとともに、任意のタイミング及び時間長で前記オブジェクトの色を変化させるオブジェクト動作ステップと、
前記オブジェクトの色が変化したタイミング及び時間長と、前記ユーザーインターフェイスに対するユーザー操作との時間差、及びユーザー操作の正確性を、空間認識能力及び状況判断力のテスト結果として記録する認識力測定ステップと、
を含む処理を実行させることを特徴とする軽度認知症の早期発見・予防プログラム。
IPC (2件):
FI (4件):
A61B10/00 H
, A61B10/00 X
, H04N13/04 090
, H04N13/04 220
Fターム (4件):
5C061AA08
, 5C061AA27
, 5C061AB14
, 5C061AB18
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