免疫媒介性疾患の防止及び処置におけるムラミルペプチドに対するモノクローナル抗体

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (3件)：村山靖彦 , 実広信哉 , 阿部達彦
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2017-536799
公開番号（公開出願番号）：特表2018-502864
出願日： 2016年01月12日
公開日（公表日）： 2018年02月01日
要約：

ムラミルペプチド、その誘導体、類似体、若しくは塩に結合することができる単離抗体又はその抗原結合フラグメント若しくはバリアントを含む組成物を使用して、自己免疫疾患又は炎症性疾患を処置する方法であって、前記ムラミルペプチドは、ムラミン酸、並びにアラニン、イソグルタミン、グルタミン酸、及びそれらの塩からなる群から選択されるアミノ酸を含む、方法が開示される。1つの好ましい実施形態において、本組成物は、単離抗体又は抗原結合フラグメント、及び腫瘍壊死因子(TNF)阻害剤等の1つ以上の治療剤から構成され得る。自己免疫疾患又は炎症性疾患は、敗血症、敗血症性ショック、クローン病、関節リウマチ、喘息、アレルギー、アトピー性障害、多発性硬化症、百日咳、淋病、炎症性腸疾患、及び抗生物質関連障害からなる群から選択される。

請求項（抜粋）：

単離抗体又はその抗原結合フラグメントを投与する工程を含む、自己免疫疾患又は炎症性疾患を予防的又は治療的に処置する方法であって、前記単離抗体又はその抗原結合フラグメントは、ムラミルペプチド、又はその誘導体若しくは類似体若しくは塩に結合することができ、前記ムラミルペプチドは、ムラミン酸と、アラニン、イソグルタミン、グルタミン酸、及びそれらの塩からなる群から選択されるアミノ酸とを含む、方法。

IPC (19件)：

A61K 39/395 , A61P 37/02 , A61P 29/00 , A61P 31/04 , A61P 1/04 , A61P 19/02 , A61P 11/06 , A61P 37/08 , A61P 17/00 , A61P 25/00 , A61P 11/14 , A61P 15/00 , A61P 43/00 , A61K 31/519 , A61K 31/470 , A61K 31/635 , A61K 31/42 , A61K 45/00 , A61K 9/08

FI (21件)：

A61K39/395 N , A61P37/02 , A61P29/00 , A61P31/04 , A61P1/04 , A61P19/02 , A61P29/00 101 , A61P11/06 , A61P37/08 , A61P17/00 , A61P25/00 , A61P11/14 , A61P15/00 , A61P43/00 121 , A61K31/519 , A61K31/4706 , A61K31/635 , A61K31/42 , A61K45/00 , A61K39/395 D , A61K9/08

Fターム (66件)：

4C031LA03 , 4C055AA01 , 4C055BA02 , 4C055BA52 , 4C055BB16 , 4C055CA01 , 4C055DA01 , 4C056AA01 , 4C056AB01 , 4C056AC01 , 4C056AD01 , 4C056AE03 , 4C056FA03 , 4C056FB18 , 4C056FC01 , 4C076AA11 , 4C076BB11 , 4C076CC29 , 4C084AA19 , 4C084MA02 , 4C084MA16 , 4C084MA66 , 4C084NA05 , 4C084ZA08 , 4C084ZC75 , 4C085AA13 , 4C085AA14 , 4C085EE01 , 4C085EE03 , 4C085GG06 , 4C085GG10 , 4C086AA01 , 4C086AA02 , 4C086BC28 , 4C086BC67 , 4C086CB09 , 4C086DA20 , 4C086MA01 , 4C086MA02 , 4C086MA04 , 4C086MA07 , 4C086MA16 , 4C086MA66 , 4C086NA05 , 4C086NA14 , 4C086ZA01 , 4C086ZA59 , 4C086ZA62 , 4C086ZA68 , 4C086ZA81 , 4C086ZA89 , 4C086ZA96 , 4C086ZB13 , 4C086ZB15 , 4C086ZB35 , 4C086ZC75 , 4H045AA11 , 4H045AA20 , 4H045AA30 , 4H045BA10 , 4H045BA41 , 4H045DA76 , 4H045EA20 , 4H045EA22 , 4H045FA72 , 4H045FA74

引用文献：

審査官引用 (1件)

レジデントノート, (2012), 13, [15], p.2853-2857

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