特許
J-GLOBAL ID:201803007445302252

非接触分子モニタリングシステムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山川 茂樹 ,  小池 勇三 ,  山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-136855
公開番号(公開出願番号):特開2018-009805
出願日: 2016年07月11日
公開日(公表日): 2018年01月18日
要約:
【課題】測定用のためのサンプル溶液の抽出を必要とすることなく、非接触かつ良好な感度でターゲット分子の存在量を測定する。【解決手段】容器に入れられたターゲット分子12を含む溶液11に混合されて、ターゲット分子12の捕捉により立体構造が変化して周囲の水を排斥するセンサ素子1を用い、誘電分光測定センサ2が、ターゲット分子とセンサ素子との混合溶液に対して、容器の外側から高周波を照射し、測定器3が、誘電分光測定センサ2に高周波を印加した際の誘導損失を測定し、誘導損失から得られた、ターゲット分子12の捕捉量に応じて変化するセンサ素子1による水の排斥量に基づいて、ターゲット分子12の存在量を導出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
測定対象となるターゲット分子の存在量を非接触で測定する非接触分子モニタリングシステムであって、 容器に入れられた前記ターゲット分子を含む溶液に混合されて、前記ターゲット分子の捕捉により立体構造が変化して周囲の水を排斥するセンサ素子と、 前記ターゲット分子と前記センサ素子との混合溶液に対して、前記容器の外側から高周波を照射する誘電分光測定センサと、 前記誘電分光測定センサに前記高周波を印加した際の誘導損失を測定し、前記誘導損失から得られた、前記ターゲット分子の捕捉量に応じて変化する前記センサ素子による水の排斥量に基づいて、前記ターゲット分子の存在量を導出する測定器と を備えることを特徴とする非接触分子モニタリングシステム。
IPC (1件):
G01N 22/00
FI (1件):
G01N22/00 Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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