特許
J-GLOBAL ID:201803007538048577

広告接触状況分析システムおよび広告接触状況分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 大野 聖二 ,  森田 耕司 ,  津田 理 ,  松野 知紘 ,  酒谷 誠一 ,  野本 裕史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-161353
公開番号(公開出願番号):特開2018-028859
出願日: 2016年08月19日
公開日(公表日): 2018年02月22日
要約:
【課題】 完全協力者のサンプルサイズが十分に得られない場合であっても、部分協力者の広告接触ログを有効に活用して、精度の高いリーチ推計(広告接触状況の分析)を行うことのできる広告接触状況分析システムを提供する。 【解決手段】 広告接触状況分析システム1は、完全協力者の広告接触ログ(完全接触ログ)を収集する完全接触ログ収集部10と、部分協力者の広告接触ログ(部分接触ログ)を収集する部分接触ログ収集部11と、部分接触ログが所定の制約条件を満たすか否かを判定する制約条件判定部12と、制約条件を満たすと判定された部分接触ログを用いて重み付け係数を算出する重み付け係数算出部13と、重み付け係数を用いて完全接触ログに重み付け処理を行う重み付け処理部14と、重み付け処理を行った完全接触ログに基づいて広告接触状況の推計を行う広告接触状況推計部15を備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数種類のデバイスを用いて広告に接触した調査対象者から広告接触ログを収集して広告接触状況を分析する広告接触状況分析システムであって、 各調査対象者が用いる複数種類のデバイスは、当該調査対象者に対応づけられており、 前記複数種類のデバイスには、 所定期間内に所定回数以上、利用されている利用デバイスと、 前記利用デバイスのうち、前記広告接触ログを収集することが許可されている協力デバイスと、 が含まれ、 前記広告接触状況分析システムは、 前記複数種類のうち全種類の協力デバイスを用いて広告に接触した調査対象者である完全協力者の広告接触ログを、完全接触ログとして収集する完全接触ログ収集部と、 前記複数種類のうち一部の種類の協力デバイスを用いて広告に接触した調査対象者である部分協力者の広告接触ログを、部分接触ログとして収集する部分接触ログ収集部と、 前記部分接触ログが所定の制約条件を満たすか否かを判定する制約条件判定部と、 前記制約条件を満たすと判定された前記部分接触ログを用いて重み付け係数を算出する重み付け係数算出部と、 前記重み付け係数を用いて前記完全接触ログに重み付け処理を行う重み付け処理部と、 前記重み付け処理を行った前記完全接触ログに基づいて前記広告接触状況の推計を行う広告接触状況推計部と、 を備え、 前記重み付け処理を行った前記完全接触ログに基づいて推計した前記広告接触状況の推計値の統計的な誤差は、前記重み付け処理を行っていない前記完全接触ログに基づいて集計した前記広告接触状況の集計値の統計的な誤差より小さいことを特徴とする広告接触状況分析システム。
IPC (1件):
G06Q 30/02
FI (1件):
G06Q30/02 382
Fターム (1件):
5L049BB08
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
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