特許
J-GLOBAL ID:201803007585712469

ニードル周回手段及び巻線機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 秀夫
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016081832
公開番号(公開出願番号):WO2018-078758
出願日: 2016年10月27日
公開日(公表日): 2018年05月03日
要約:
【課題】高速で巻線させることが可能であると共に、巻線されたコイル線の整列精度が高く、異なった形状のインシュレータを使う場合に、巻線機の組み替えを行わなくても、ニードルの軌道が変更可能とされているニードル周回手段、及びニードル周回手段を備えた直巻式巻線機を提供すること【解決手段】直線運動用のサーボモータと揺動運動用のサーボモータを一方向にのみ回転させるようにし、各々のサーボモータを、いずれも独立された状態で基台に固定させた。また、周回軌道制御手段により、各々のサーボモータの回転運動の速度を制御し、ニードルの先端の周回軌道を変更可能とした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
環状をなす複数の磁極ティースの周囲に、コイル線を巻線させるニードルの先端を、周回運動させるニードル周回手段において、 ステータコアの端面に沿って周方向に前記先端を揺動運動させる揺動運動手段と、前記磁極ティースがなす隙間に沿って軸方向に前記先端を直線運動させる直線運動手段と、前記揺動運動と前記直線運動を前記周回運動に合成させる周回軌道制御手段とを含み、 前記揺動運動手段は、揺動運動用のサーボモータと、前記揺動運動用のサーボモータが発生させた回転運動を前記揺動運動に変換させる揺動運動方向変換手段とを備え、 前記直線運動手段は、直線運動用のサーボモータと、前記直線運動用のサーボモータが発生させた回転運動を前記直線運動に変換させる直線運動方向変換手段とを備え、 前記揺動運動用のサーボモータと前記直線運動用のサーボモータが、いずれも独立された状態で基台に固定されると共に、一方向のみに回転運動を発生させ、 前記周回軌道制御手段が、前記周回運動の周回軌道を変更させるように、各々のサーボモータの回転速度を変更可能とさせている、 ことを特徴とするニードル周回手段。
IPC (1件):
H02K 15/095
FI (1件):
H02K15/095
Fターム (9件):
5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB05 ,  5H615BB14 ,  5H615PP13 ,  5H615QQ02 ,  5H615QQ19 ,  5H615SS10 ,  5H615SS11

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