特許
J-GLOBAL ID:201803007614526343
金属と炭素繊維との複合材の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
清水 義仁
, 清水 久義
, 高田 健市
, 杉浦 健文
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016074733
公開番号(公開出願番号):WO2017-110140
出願日: 2016年08月25日
公開日(公表日): 2017年06月29日
要約:
金属と炭素繊維との複合材の製造方法は、炭素繊維(1)等を含有する塗工液(5)をグラビア塗工装置(20)により金属箔(10)の表面(10a)に塗工することで、金属箔(10)の表面(10a)上に炭素繊維層(11)が形成された塗工箔(12)を得る工程と、塗工箔(12)が複数積層された状態の積層体を形成する工程と、積層体を塗工箔(12)の積層方向に加圧しながら加熱することにより塗工箔(12)を接合一体化する工程と、を具備する。グラビア塗工装置(20)のグラビアロール(21)の周面(21a)のセル(22)の形状はカップ状であり、且つ、セル(22)の口形状に内接する円の直径は炭素繊維(1)の平均繊維長に対して1.2倍以上に設定されている。
請求項(抜粋):
炭素繊維とバインダーと前記バインダー用溶剤とを混合状態に含有する塗工液を、周面に多数のセルが設けられたグラビアロールを備えたグラビア塗工装置により金属箔の表面に塗工することにより、前記金属箔の表面上に炭素繊維層が形成された塗工箔を得る工程と、
前記塗工箔が複数積層された状態の積層体を形成する工程と、
前記積層体を加熱することにより前記積層体から前記バインダーを除去し、そして前記前記積層体を前記塗工箔の積層方向に加圧しながら加熱することにより前記塗工箔を接合一体化する工程と、を具備し、
前記グラビアロールの前記セルの形状がカップ状であり、且つ、前記セルの口形状に内接する円の直径が前記炭素繊維の平均繊維長に対して1.2倍以上に設定されている、金属と炭素繊維との複合材の製造方法。
IPC (4件):
C22C 47/20
, B32B 15/08
, B32B 5/28
, B32B 37/02
FI (4件):
C22C47/20
, B32B15/08 K
, B32B5/28 Z
, B32B37/02
Fターム (23件):
4F100AA37B
, 4F100AB10A
, 4F100AB17A
, 4F100AB33A
, 4F100AK54B
, 4F100AT00A
, 4F100BA02
, 4F100BA05
, 4F100BA08
, 4F100DG01B
, 4F100DG15B
, 4F100EH03
, 4F100EH46B
, 4F100EJ17
, 4F100EJ42
, 4F100EJ86
, 4F100GB41
, 4F100HB31B
, 4F100JJ01
, 4K020AA04
, 4K020AC01
, 4K020AC04
, 4K020BB10
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