特許
J-GLOBAL ID:201803007623330265
最適な静的圧縮曲線を得ることを可能にする弾性要素を備えた自転車型車両サスペンション、および、そのようなサスペンションのための最適化された弾性要素
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-518793
公開番号(公開出願番号):特表2018-526285
出願日: 2016年06月24日
公開日(公表日): 2018年09月13日
要約:
本発明は、車両車輪のサスペンションシステムであって、自転車サスペンションの変形可能な四辺形の2つの線分などの、相対的に移動可能な2つの部分と、弾性ブレードであって、相対的に移動可能な部分の両方にそれぞれ機械的に連結するための2つの手段を含み、引張弾性よりも少なくとも100倍大きい曲げ弾性を有し、かつ、ブレードが内方に湾曲した輪郭を有する静止状態と、ブレードが細長い輪郭を有しその長さがブレードの中立繊維のそれに一致する最大限に伸長された状態との間で弾性的に変形可能であり、ブレードが次第に内方に湾曲しなくなる輪郭を有する中間伸長状態を経る、弾性ブレードとを含む、車両車輪のサスペンションシステムに関する。サスペンションシステムは、相対的に移動可能な部分が接近した配置にあり、ブレード(2)が内方に湾曲した静止状態にある初期状態と、相対的に移動可能な部分が分離された配置にあってその連結手段を介してブレード(2)を伸長状態に付勢する圧縮状態との間で、変形可能である。
請求項(抜粋):
車両車輪サスペンションシステムであって、
- 自転車サスペンションの変形可能な四辺形の2つの線分などの、相対的に移動可能な2つの部分と、
- 弾性ブレードであって、相対的に移動可能な部分の両方にそれぞれ機械的に連結するための2つの手段を含み、引張弾性よりも少なくとも10倍大きい曲げ弾性を有し、かつ、
○ 前記ブレードが内方に湾曲した輪郭を有する、静止状態と、
○ 前記ブレードが細長い輪郭を有しその長さが前記ブレードの中立繊維のそれに一致する、最大限に伸長された状態と
の間で弾性的に変形可能であり、
○ 前記ブレードが次第に内方に湾曲しなくなる輪郭を有する中間伸長状態を経る、弾性ブレードと
を含み、
○ 前記相対的に移動可能な部分が接近した配置にあり、前記ブレード(2)が前記内方に湾曲した静止状態にある、初期状態と、
○ 前記相対的に移動可能な部分が分離された配置にあり、かつその連結手段を介して前記ブレード(2)を伸長状態に付勢する、圧縮状態と
の間で変形可能である、サスペンションシステムであって、
前記移動可能な部分が、4つのピボットを含む変形可能な四辺形上に設けられ、前記ブレードと前記サスペンションの相対的に移動可能な2つの部分とを連結するための前記手段が、前記四辺形の少なくとも1つのピボット、および/または、前記四辺形の前記線分のうちの1つの線分の1つの延長部分上に取り付けられた少なくとも1つのピボットを含むことを特徴とするサスペンションシステム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
3D014DE01
, 3D014DF01
, 3J048AA02
, 3J048BD01
, 3J048BD04
, 3J048BD05
, 3J048BD06
, 3J048CB21
, 3J048DA01
, 3J048EA15
引用特許:
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