特許
J-GLOBAL ID:201803007643603640
物体検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人はるか国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-249725
公開番号(公開出願番号):特開2018-106282
出願日: 2016年12月22日
公開日(公表日): 2018年07月05日
要約:
【課題】画像から識別器を用いて検出した物体の検出位置が誤検出であるかを判定する物体検出装置において、検出精度の向上を図る。【解決手段】物体検出手段40は監視領域に存在する所定物体を検出して検出位置を出力する。撮影部2は監視領域を撮影して撮影画像を出力する。物体検出手段40が複数の検出位置を出力した場合、検証領域設定手段41は撮影画像に、複数の検出位置のうちの注目検出位置と、当該注目検出位置とは異なる対照検出位置を含む検証領域を設定する。誤検出判定手段43は、所定物体の画像特徴を予め学習した識別器を用い、検証領域において画像特徴が最も現れている物体特徴領域を特定し、物体特徴領域の位置に基づいて所定物体の誤検出を判定する。検証領域は、中央部に注目検出位置を含み、且つ中央部と比較して物体特徴領域として特定されにくくなる縁部に対照検出位置を含む。【選択図】図2
請求項(抜粋):
監視領域に存在する所定物体を検出して検出位置を出力する物体検出手段と、
前記監視領域を撮影して撮影画像を出力する撮影手段と、
前記物体検出手段が複数の前記検出位置を出力した場合、前記撮影画像に、前記複数の検出位置のうちの注目検出位置と、当該注目検出位置とは異なる対照検出位置とを含む検証領域を設定する検証領域設定手段と、
前記所定物体の画像特徴を予め学習した識別器を用い、前記検証領域において前記画像特徴が最も現れている物体特徴領域を特定する特徴領域特定手段と、
前記物体特徴領域の位置に基づいて前記所定物体の誤検出を判定する誤検出判定手段と、
を備え、
前記検証領域は、中央部に前記注目検出位置を含み、且つ前記中央部と比較して前記物体特徴領域として特定されにくくなる縁部に前記対照検出位置を含むこと、
を特徴とする物体検出装置。
IPC (3件):
G06T 7/00
, G06T 1/00
, H04N 7/18
FI (4件):
G06T7/00 150
, G06T1/00 280
, H04N7/18 D
, H04N7/18 K
Fターム (29件):
5B057AA19
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057DA07
, 5B057DA08
, 5B057DA12
, 5B057DC04
, 5B057DC06
, 5B057DC33
, 5C054CA04
, 5C054CC02
, 5C054FC12
, 5C054HA19
, 5L096BA02
, 5L096CA04
, 5L096EA03
, 5L096EA14
, 5L096FA59
, 5L096FA60
, 5L096FA66
, 5L096FA69
, 5L096FA77
, 5L096HA08
, 5L096JA09
, 5L096JA16
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