特許
J-GLOBAL ID:201803007656247606
カンナビノイドの生合成
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
池田 憲保
, 佐々木 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-025851
公開番号(公開出願番号):特開2018-086012
出願日: 2018年02月16日
公開日(公表日): 2018年06月07日
要約:
【課題】 本発明は、カンナビノイド及びカンナビノイド類似体を作製する方法並びにこれらの化合物を作製するシステムを提供する。【解決手段】 本発明の方法は、式Iによる化合物: 【化1】とカンナビノイド合成酵素と、を接触させることを対象とする。THCA合成酵素とカンナビノイド前駆体とを接触させ、反応混合物の少なくとも1つの特性を変更して、第2のカンナビノイドの形成量に対する第1のカンナビノイドの形成量に影響を与えることによってカンナビノイド及びカンナビノイド類似体を作製するシステムも記載する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
カンナビノイド生成物を作製するシステムであって、
遺伝子操作された酵母またはバクテリア細胞を含む細胞培養培地を収容し、テトラヒドロカンナビノール酸(THCA)又はカンナビジオール酸(CBDA)合成酵素であるカンナビノイド合成酵素を前記細胞培養培地に産生及び分泌する発酵装置と、
反応混合物を含むバイオリアクターであって、前記カンナビノイド合成酵素を式Iの化合物と相互作用を行わせるように構成され、前記カンナビノイド合成酵素によって合成された少なくとも一つのカンナビノイド生成物を形成するバイオリアクターと、
前記反応混合物を含む前記細胞培養培地の特性を調節するか、又は前記反応混合物の特性を制御して、前記少なくとも一つのカンナビノイド生成物の量を修正する制御機構と、
を備え、
前記式Iは次の化学式:
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (14件):
4B029AA01
, 4B029BB02
, 4B029BB07
, 4B029CC01
, 4B029CC02
, 4B029CC08
, 4B029DF01
, 4B029DF02
, 4B064AE46
, 4B064CA02
, 4B064CA06
, 4B064CA19
, 4B064CC24
, 4B064DA01
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (7件)
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Biochemical and Biophysical Research Communications, 2007, Vol.361, p.675-680
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The Journal of Biological Chemistry, 1996, Vol.271, No.29, p.17411-17416
-
生物物理, 2005, Vol.45, No.4, p.178-184
-
日本薬学会年会要旨集, 2004, Vol.124, No.2, p.105
-
Chemical and Pharmaceutical Bulletin, 1977, Vol.25, p.2306-2311
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日本薬学会年会要旨集, 2004, Vol.124, No.2, p.105
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日本薬学会年会要旨集, 2004, Vol.124, No.2, p.105
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