特許
J-GLOBAL ID:201803007671490096

ロータユニット、およびロータユニットの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-206133
公開番号(公開出願番号):特開2018-068059
出願日: 2016年10月20日
公開日(公表日): 2018年04月26日
要約:
【課題】コアに印加される圧力を制限しつつ射出成形を行うことに起因したトルクリップルやコギングトルクを抑制できるようにしたロータユニットおよびロータユニットの製造方法を提供する。【解決手段】コア20に形成された第1挿入孔22には、射出成形によって磁石材料が充填されることにより、永久磁石30が配置されている。コア20の第2端面20b側において、永久磁石30の表面は、第2端面20bに対して窪んでいる。特に、径方向Drの外側方向Droから内側方向Driにいくにつれて、第2端面20bと永久磁石30の表面との距離が長くなる。すなわち、内側方向Driほど、永久磁石30の充填量が少なくなっている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
磁性体からなるコアと、該コアに埋め込まれた永久磁石と、を備え、複数個が前記コアの軸方向において連結されてロータを構成する、または単一でロータを構成するロータユニットにおいて、 前記コアには、前記軸方向に直交する平面に交差する方向において当該コアを貫通して且つ、前記直交する平面において前記ロータユニットの回転中心に対する径方向内側から径方向外側に延びる挿入孔であって前記永久磁石が充填されている挿入孔が複数形成されており、 前記永久磁石は、磁粉と樹脂との混合物を磁石材料とし、 前記軸方向における前記コアの一方の端部側において、前記径方向内側における前記永久磁石の表面が前記コアの表面よりも前記軸方向の他方の端部側に位置し、前記永久磁石の表面と前記コアの表面との距離は、前記径方向内側よりも前記径方向外側の方が短いロータユニット。
IPC (2件):
H02K 1/27 ,  H02K 15/03
FI (3件):
H02K1/27 501D ,  H02K1/27 501K ,  H02K15/03 C
Fターム (9件):
5H622AA02 ,  5H622CA02 ,  5H622CA07 ,  5H622CB04 ,  5H622CB05 ,  5H622DD04 ,  5H622PP03 ,  5H622PP20 ,  5H622QA03
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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