特許
J-GLOBAL ID:201803007675887144

有機質汚泥の脱水方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-167449
公開番号(公開出願番号):特開2018-034083
出願日: 2016年08月30日
公開日(公表日): 2018年03月08日
要約:
【課題】本発明は有機質汚泥の脱水方法に関する。更に詳しくは、有機分比率の高い有機質汚泥に対し、無機凝結剤を使用することなく、高い脱水効率が得られる有機質汚泥の脱水方法を開発することである。【解決手段】本発明における脱水方法は、有機質汚泥に対し、有機凝結剤を添加、混合撹拌後、カチオン性あるいは両性高分子凝集剤を添加、混合撹拌後、カチオン性高分子凝集剤を添加、脱水機にて脱水することで、高い脱水性を得ることができ、無機凝集剤を使用しないため廃棄物量を増大させることがない。二液目に添加するカチオン性あるいは両性高分子凝集剤の構成成分であるカチオン性単量体1〜20モル%、且つカチオン性単量体モル数をA、アニオン性単量体モル数をBとした時、A-B=0〜10の範囲であることが必須である。 【選択図】 なし
請求項(抜粋):
有機質汚泥に対して、有機凝結剤を添加し、混合撹拌後、下記一般式(1)及び/又は下記一般式(2)で表されるカチオン性単量体1〜20モル%、下記一般式(3)で表されるアニオン性単量体0〜20モル%、非イオン性単量体60〜99モル%を構成成分とし、且つ前記一般式(1)及び/又は前記一般式(2)で表されるカチオン性単量体モル数をA、前記一般式(3)で表されるアニオン性単量体モル数をBとした時、A-B=0〜10の範囲である、カチオン性あるいは両性高分子凝集剤を添加し、混合撹拌後、カチオン性高分子凝集剤を添加、脱水機にて有機質汚泥を脱水することを特徴とする有機質汚泥の脱水方法。
IPC (2件):
C02F 11/14 ,  B01D 21/01
FI (4件):
C02F11/14 D ,  B01D21/01 105 ,  B01D21/01 107A ,  B01D21/01 107Z
Fターム (41件):
4D015BA05 ,  4D015BA11 ,  4D015BA12 ,  4D015BA19 ,  4D015BB08 ,  4D015BB09 ,  4D015BB12 ,  4D015BB14 ,  4D015CA11 ,  4D015DA04 ,  4D015DA05 ,  4D015DA12 ,  4D015DB02 ,  4D015DB04 ,  4D015DB07 ,  4D015DB14 ,  4D015DB15 ,  4D015DB23 ,  4D015DC02 ,  4D015DC03 ,  4D015DC04 ,  4D015DC06 ,  4D015DC07 ,  4D015EA39 ,  4D059AA03 ,  4D059AA30 ,  4D059BE26 ,  4D059BE56 ,  4D059BE57 ,  4D059BE58 ,  4D059BE60 ,  4D059BE61 ,  4D059DA16 ,  4D059DA17 ,  4D059DA22 ,  4D059DB21 ,  4D059DB22 ,  4D059DB23 ,  4D059DB24 ,  4D059DB25 ,  4D059DB26
引用特許:
出願人引用 (3件)

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