特許
J-GLOBAL ID:201803007692456602

畦塗り機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人高橋・林アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-080521
公開番号(公開出願番号):特開2018-110599
出願日: 2018年04月19日
公開日(公表日): 2018年07月19日
要約:
【課題】前処理部を覆うカバー体の内面に付着する土と接触して耕耘爪やこれを保持するホルダが摩耗する虞のない畦塗り機を提供する。【解決手段】畦塗り機は、旧畦を切り崩して土盛りを行う前処理部61及び盛られた土を旧畦上に塗り付ける整畦部を備える。前処理部61は、進行方向に対して前後方向に延びる耕耘軸62に軸芯方向3列に配設された耕耘爪63,64,65を有する。これらの耕耘爪は、取付基部から連続して延びる縦刃部63b,64b,65b及び横刃部63c,64c,65cを有し、この縦刃部から横刃部にかけて耕耘軸62の回転方向逆向きに弯曲し、横刃部が縦刃部に対して一側方へ弯曲する。3列目の耕耘爪65の横刃部65cは、耕耘軸62の軸芯方向前側へ向いて屈曲する。3列目の耕耘爪65には、これが装着されるホルダ66の回転方向前側を覆い、且つ取付基部65aから縦刃部65b側へ延びる土除去部材75が設けられる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
走行機体に装着され、該走行機体の走行位置に対して側方にオフセットした位置に配置され、旧畦を切り崩して土盛りを行う前処理部及び盛られた土を切り崩された旧畦上に塗り付ける整畦部を備え、前記走行機体の走行とともに進行して畦塗り作業を行う畦塗り機において、 前記前処理部は、前記走行機体進行方向に対して前後方向に延びて回転自在に支持された耕耘軸に軸芯方向に所定間隔を有して複数列に設けられ前記耕耘軸とともに回転する耕耘爪を有し、 前記耕耘爪は、この取付基部から連続して延びる縦刃部及び横刃部を有し、前記縦刃部から前記横刃部にかけて前記耕耘軸の回転方向と逆向きに弯曲するとともに、前記横刃部が前記縦刃部に対して一側方へ弯曲し、 複数列に設けられた前記耕耘爪のうち最後列に設けられた耕耘爪の横刃部は、前記耕耘軸の軸芯方向前側へ向いて屈曲し、 前記最後列の耕耘爪には、前記耕耘爪の前記取付基部が装着される取付け部の耕耘爪回転方向前方側を覆うとともに、前記取付け部の厚さ以上の幅を有し、少なくとも、前記取付基部から前記縦刃部の弯曲した刃縁まで延びる土除去部材が設けられている、 ことを特徴とする畦塗り機。
IPC (2件):
A01B 35/00 ,  A01B 33/10
FI (2件):
A01B35/00 B ,  A01B33/10 C
Fターム (24件):
2B033AA03 ,  2B033AB01 ,  2B033AB11 ,  2B033BA02 ,  2B033BB02 ,  2B033BB08 ,  2B033BB11 ,  2B033BB12 ,  2B033BB13 ,  2B033BB16 ,  2B033BB17 ,  2B033ED09 ,  2B034AA02 ,  2B034BA03 ,  2B034BA05 ,  2B034BB01 ,  2B034BC06 ,  2B034DA03 ,  2B034DB02 ,  2B034DB05 ,  2B034DB06 ,  2B034DB07 ,  2B034DB13 ,  2B034DB32
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 畦塗り機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-171382   出願人:小橋工業株式会社
  • ロータリの茎巻付防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-288906   出願人:株式会社クボタ
  • 農耕用の掘削爪の耐摩耗性コーティング層の形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-027479   出願人:大同特殊鋼株式会社
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審査官引用 (9件)
  • 畦塗り機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-171382   出願人:小橋工業株式会社
  • ロータリの茎巻付防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-288906   出願人:株式会社クボタ
  • ホルダーガード
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-219795   出願人:松山株式会社
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