特許
J-GLOBAL ID:201803007701254775

アプリケーション間の統一性を有する共有されるボリュームのスナップショットを生成するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小野 新次郎 ,  山本 修 ,  宮前 徹 ,  中西 基晴 ,  中村 彰吾
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-549124
特許番号:特許第6238309号
出願日: 2012年12月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 クラスタ(100)の第1のノードにおいて実行される方法であって、当該第1のノードが、バックアップアプリケーション(124)と、バックアップコーディネータ(120)と、少なくとも1つのアプリケーション(121)と、ストレージプロバイダ(123)と、を含み、当該方法が、共有されるボリュームを使用する前記クラスタの2つ以上のノード上のアプリケーションに対してアプリケーション間の統一性を有する前記共有されるボリュームのスナップショットを生成するための方法であって、 第1のノード(102)上のバックアップコーディネータ(120)のところでバックアップアプリケーション(124)から要求を受信する(501)ステップであって、前記要求が、生成されるスナップショットが共有されるボリューム(104a)のものであり、当該共有されるボリューム(104a)が、前記第1のノード上の少なくとも1つのアプリケーション(121)によって使用され、前記クラスタ内の少なくとも1つの他のノード(101)上の少なくとも1つのアプリケーション(111)によって使用されるものであることを要求し、前記第1のノード上および前記少なくとも1つの他のノード上の前記少なくとも1つのアプリケーションの各々がライタ(111a, 121a)を含み、前記第1のノードおよび前記少なくとも1つの他のノードの各々がクラスタライタ(201, 202)およびクラスタサービス(204, 205)をさらに含む、ステップと、 前記バックアップコーディネータにより、前記第1のノード上の前記クラスタライタおよび各ライタにフリーズコマンドを送信する(502)ステップであって、前記フリーズコマンドが、前記第1のノード上の前記クラスタライタおよび各ライタにアプリケーションデータを前記共有されるボリュームにパーシストするように命令する、ステップと、 前記第1のノード上の前記クラスタライタにより、前記第1のノード上の前記クラスタサービスに前記フリーズコマンドの通知を送信する(503)ステップと、 前記第1のノード上の前記クラスタサービスにより、各々の前記少なくとも1つの他のノード上の前記クラスタサービスに前記フリーズコマンドの通知を送信する(504)ステップであって、前記通知が、各々の前記少なくとも1つの他のノード上で前記共有されるボリュームのバックアッププロセスを開始することを、各々の前記少なくとも1つの他のノード上の前記クラスタサービスに命令する、ステップと、 前記第1のノード上の前記クラスタライタが、前記フリーズコマンドを実行する前に各々の前記少なくとも1つの他のノード上の前記クラスタサービスからの通知を待つ(505)ステップであって、前記通知が、対応するノード上の各ライタが前記共有されるボリュームに対して対応するアプリケーションデータをパーシストしたことを示す、ステップと、 各々の前記少なくとも1つの他のノード上の前記クラスタサービスから前記通知を受信した(506)後、前記第1のノード上の前記クラスタライタにより、前記フリーズコマンドを実行するステップと、 前記第1のノード上の前記クラスタライタが前記フリーズコマンドを実行した後で、前記バックアップコーディネータにより、前記ストレージプロバイダに要求を送信する(507)ステップであって、前記要求により、前記ストレージプロバイダが前記共有されるボリュームのスナップショットを生成し、前記スナップショットが、前記第1のノード上および前記共有されるボリュームを使用する前記少なくとも1つの他のノード上の各アプリケーションに対してアプリケーション間の統一性を有する、ステップと、 を含む方法。
IPC (1件):
G06F 12/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
G06F 12/00 531 M ,  G06F 12/00 545 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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