特許
J-GLOBAL ID:201803007744636728

クローズドウェブステントグラフト内でグラフト材料のスリップを防止するストッパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 田中 伸一郎 ,  弟子丸 健 ,  ▲吉▼田 和彦 ,  松下 満 ,  丹澤 一成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-031572
公開番号(公開出願番号):特開2018-118064
出願日: 2018年02月26日
公開日(公表日): 2018年08月02日
要約:
【課題】デリバリシステムのチップキャプチャ機構と相互作用することができるクローズドウェブ構成を有するステントグラフトを提供する。【解決手段】ステントグラフトは、端部ステントクラウン又はアペックスが管状グラフトの端部を超えて延在しないクローズドウェブ構成を有する。最端クラウン208とデリバリシステムのチップキャプチャフィンガー又はプロングとの相互作用を可能にするために、グラフトは最端クラウンを覆うが、最端クラウンは、グラフト材料に結合せず、デリバリシステムと自由に相互作用できる。最端クラウンにおけるグラフト材料のスリップを防止し、グラフト材料の長手方向位置を留めるために、一対のストッパ214の一方は、取付けられていない最端クラウンがその間で形成される対向するストラットのそれぞれに結合される。ストッパは、ストッパの壁内に長手方向に延在するスリットを有するX線不透過性材料の円柱チューブである。【選択図】図2
請求項(抜粋):
身体管腔内に埋め込むための人工補綴具であって、 グラフト材料の管状グラフトと、 複数のクラウン及び複数のストラットからなるステントであって、各クラウンは一対の対向するストラット間に形成され、ステントは、前記管状グラフトの端部に近接して前記グラフト材料に結合して、前記管状グラフトの前記端部に隣接する第1のセットのクラウン及び前記第1のセットのクラウンに対して前記管状グラフトの前記端部から遠い第2のセットのクラウンを有する、ステントと、 前記第1のセットのクラウンの各クラウンに隣接して結合された一対のストッパであって、各ストッパは、管状構成を有し、前記クラウンがその間に形成される前記一対の対向するストラットのそれぞれのストラットに取付けられる、一対のストッパと、 各ストッパの各端部に隣接して作られた少なくとも1つのスティッチと を備え、前記スティッチは、各ストッパ及び各ストッパが取付けられるストラットに対して前記グラフト材料の長手方向位置を留め、それにより、前記第1のセットのクラウンが、前記管状グラフトのグラフト材料によって覆われ、かつ、前記管状グラフトのグラフト材料に対する直接的取付けが存在しない、 人工補綴具。
IPC (1件):
A61F 2/07
FI (1件):
A61F2/07
Fターム (15件):
4C097AA15 ,  4C097BB01 ,  4C097BB04 ,  4C097CC01 ,  4C097CC03 ,  4C097CC05 ,  4C097CC12 ,  4C097CC14 ,  4C097DD09 ,  4C097DD10 ,  4C097EE04 ,  4C097EE06 ,  4C097EE08 ,  4C097EE09 ,  4C097EE13
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第6359006号

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