特許
J-GLOBAL ID:201803007746898967

スクリュ圧縮機の軸受部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 特許業務法人小倉特許事務所 ,  小倉 正明 ,  戸村 哲郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-253421
公開番号(公開出願番号):特開2015-110930
特許番号:特許第6297320号
出願日: 2013年12月06日
公開日(公表日): 2015年06月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ケーシングに設けたシリンダ内で噛み合い回転することにより,吸入側より吸入した被圧縮気体を吐出側に向かって圧縮しながら押し出すオス,メス一対のスクリュロータと,前記各スクリュロータの両端にそれぞれ設けられたロータ軸をそれぞれ支承する軸受部を備えたスクリュ圧縮機において, 前記軸受部のうち,前記オス及び/又はメスロータの吐出側に設けたロータ軸を支承する軸受部が,ラジアル荷重とアキシアル荷重の双方を受けることができるように構成されていると共に,吸入側に設けたロータ軸を支承する軸受部が,シリンダ側から円筒ころ軸受を受け入れ可能にケーシングに形成された軸受穴と,前記軸受穴内に挿入されたロータ軸と,前記軸受穴に内嵌されると共に,前記ロータ軸に外嵌される前記円筒ころ軸受を備え, 前記円筒ころ軸受の内輪及び外輪のいずれか一方を両つばが形成された両つば輪と成すと共に,他方を片つばのみが形成された片つば輪とし, 前記外輪を内嵌する前記軸受穴の内周面より中心に向かって突設した係止部と,前記内輪を外嵌する前記ロータ軸の外周面より外側に向かって突設した係止部に,前記片つば輪のつば形成側の端面と,該片つば輪のつば形成側とは反対側の前記両つば輪の端面を係止すると共に,前記シリンダとは反対側の前記内輪の端面を係止することなく開放したことを特徴とするスクリュ圧縮機の軸受部構造。
IPC (2件):
F04C 18/16 ( 200 6.01) ,  F04C 29/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
F04C 18/16 J ,  F04C 29/00 G ,  F04C 29/00 B

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