特許
J-GLOBAL ID:201803007754750731

撮影装置、撮影方法、撮影制御システム及び撮影制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三浦 邦夫 ,  三浦 邦陽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-003906
公開番号(公開出願番号):特開2018-063454
出願日: 2018年01月15日
公開日(公表日): 2018年04月19日
要約:
【課題】イメージセンサ(移動部材)を駆動して光学的なローパスフィルタ効果を得る撮影装置及び撮影制御システムにおいて、露光時間に応じてイメージセンサ(移動部材)の駆動周期を最適設定することで、均一でムラのない光学的なローパスフィルタ効果を実現し、モアレ縞や偽色などを安定して除去する。【解決手段】露光時間設定部は、露光時間を設定する。駆動周期設定部は、露光時間設定部が設定した露光時間が移動部材の駆動周期の整数倍となるように、移動部材の駆動周期を設定する。移動部材駆動制御部は、駆動周期設定部が設定した駆動周期に基づいて、露光時間設定部が設定した露光時間内に、光軸直交平面内において所定軌跡を整数回描くように、移動部材駆動部を介して移動部材を駆動制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
撮影光学系を通った被写体光束により形成された被写体像を露光して、電気的な画素信号に変換するイメージセンサと、 前記撮影光学系を含む被写体像を結像させる光学要素の少なくとも一部をなすレンズと前記イメージセンサの少なくとも一方を移動部材とし、この移動部材を前記撮影光学系の光軸と直交する平面内において所定軌跡を描くように駆動して、前記被写体光束を前記イメージセンサの複数の検出色の異なる画素に入射させることで、光学的なローパスフィルタ効果を与える移動部材駆動部と、 露光時間を設定する露光時間設定部と、 前記露光時間設定部が設定した露光時間が前記移動部材の駆動周期の整数倍となるように、前記移動部材の駆動周期を設定する駆動周期設定部と、 前記駆動周期設定部が設定した駆動周期に基づいて、前記露光時間設定部が設定した露光時間内に、前記光軸直交平面内において前記所定軌跡を描くように、前記移動部材駆動部を介して前記移動部材を駆動制御する移動部材駆動制御部と、 を備えることを特徴とする撮影装置。
IPC (3件):
G03B 5/00 ,  H04N 5/349 ,  H04N 5/353
FI (3件):
G03B5/00 L ,  H04N5/349 ,  H04N5/353
Fターム (11件):
2K005AA20 ,  2K005BA52 ,  2K005CA02 ,  2K005CA14 ,  2K005CA23 ,  2K005CA24 ,  2K005CA40 ,  2K005CA53 ,  5C024CX51 ,  5C024EX04 ,  5C024EX51
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • デジタルカメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-206775   出願人:ペンタックス株式会社
  • 情報読取用撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-254850   出願人:富士通フロンテック株式会社
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-268527   出願人:キヤノン株式会社

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