特許
J-GLOBAL ID:201803007774094091

対象物検出センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 古谷 栄男 ,  松下 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-099004
公開番号(公開出願番号):特開2018-128471
出願日: 2018年05月23日
公開日(公表日): 2018年08月16日
要約:
【課題】 調整が容易な静電容量式レベルセンサを提供する。 【手段】 カウンタ20は、高周波クロックを計数して分周し、矩形発振信号を出力する。共振回路26は、対象物28が有る状態と無い状態において、静電容量やインダクタンスなどが変化し、その共振周波数を変化させる。周波数設定手段22によって、カウンタの分周数を徐々に変化させて、矩形発振信号の周波数をスイープさせる。周波数設定手段22は、このように矩形発振信号の周波数を変化させた時の検出信号の振幅を取得する。その振幅が最大(もしくは最小)となった時の周波数に、矩形発振信号を設定する。このようにして、矩形発振信号の周波数と共振回路の共振周波数を自動的に合致するようにしている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
高周波発振回路からの高周波クロックを計数し、所定数のクロックを計数するごとに出力を変化させて分周し、所望の周波数の矩形発振信号を出力するカウンタと、 前記矩形発振信号に結合され、測定対象物の有無によって共振周波数が変化する共振回路と、 前記矩形発振信号を与えた時の共振回路の出力信号を、直接または間接的に取り出し、その振幅に基づいて測定対象物の有無を検出する検出回路と、 測定対象物が無い状態または有る状態において初期設定を行う際に、前記カウンタの分周のための所定数を変化させて、矩形発振信号の周波数をスイープし、検出回路によって検出される検出信号の振幅が最大または最小となるように矩形発振信号の周波数を選択して設定する周波数設定手段と、 を備えた対象物検出センサ。
IPC (1件):
G01F 23/26
FI (1件):
G01F23/26 A
Fターム (4件):
2F014AA04 ,  2F014AA05 ,  2F014EA03 ,  2F014GA01
引用特許:
審査官引用 (15件)
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