特許
J-GLOBAL ID:201803007830978372
撮像処理装置および撮像処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
栗林 三男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-021000
公開番号(公開出願番号):特開2018-107817
出願日: 2018年02月08日
公開日(公表日): 2018年07月05日
要約:
【課題】赤外カットフィルタに代えてDBPFを用いる場合に、可視光撮影時に生じる問題を解消することができる撮像処理装置および撮像処理方法を提供する。【解決手段】撮像センサ1は、カラーフィルタと、可視光帯域に透過特性を有し、この可視光帯域の長波長側に隣接する第1の波長帯域に遮断特性を有し、第1の波長帯域内の一部分である第2の波長帯域に透過特性を有するDBPH5を備える。信号処理部12は、撮像センサ1の可視光の各色の画素から出力される各色信号から赤外の画素から出力される赤外信号を減算する。この際に、各色信号が画素飽和レベルに達する場合に、各色信号から減算される赤外信号の値を下げるように補正する制御を行う。【選択図】図6
請求項(抜粋):
画素毎に受光素子が配置された撮像センサと、
複数種類のフィルタ領域が所定配列で前記撮像センサの前記画素の配置に対応して配置され、かつ、各種類の前記フィルタ領域は、可視光帯域における波長に応じた透過特性が互いに異なるとともに、各種類の前記フィルタ領域は、互いに略同様に、前記可視光帯域より長波長側に、光を透過する赤外光透過波長帯域を備えるとともに、前記可視光帯域と前記赤外光透過波長帯域との間に、光を遮断する光遮断波長帯域を備え、可視光の少なくとも一部と赤外光の少なくとも一部との両方を透過するフィルタと、
前記撮像センサ上に像を結ぶレンズを有する光学系と、
前記撮像センサから出力される信号を処理して可視画像信号および赤外画像信号を出力可能な信号処理デバイスとを備え、
前記信号処理デバイスは、可視光成分と赤外光成分とを含む前記信号から前記赤外光成分を除去して前記可視画像信号を出力する際に、前記信号が前記撮像センサの画素飽和レベルに達する場合に、当該信号から除去される前記赤外光成分の値を下げるように調整することを特徴とする撮像処理装置。
IPC (2件):
FI (3件):
H04N9/07 A
, H04N9/07 D
, G02B5/20 101
Fターム (13件):
2H148BD01
, 2H148BF05
, 2H148BG11
, 5C065AA02
, 5C065AA06
, 5C065BB02
, 5C065BB22
, 5C065CC01
, 5C065DD17
, 5C065EE06
, 5C065EE10
, 5C065GG22
, 5C065GG50
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
画像入力処理装置、および、その方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-133245
出願人:ソニー株式会社
-
撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-032202
出願人:クラリオン株式会社
-
撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-050100
出願人:三洋電機株式会社
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