特許
J-GLOBAL ID:201803007870323816

車両用ブラシレスモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-028759
公開番号(公開出願番号):特開2018-088814
出願日: 2018年02月21日
公開日(公表日): 2018年06月07日
要約:
【課題】小型で幅広い温度環境下でもロータに設けた永久磁石の特性を変化し難くでき、低トルク脈動と高トルク化を両立し良好な操舵フィールを得ることができる電動パワーステアリングシステム用モータのロータ及び電動パワーステアリングシステム用モータを提供することにある。【解決手段】電動パワーステアリングシステムに設けたブラシレスモータのロータ25は、第1ロータコア40と第2ロータコア50との間に円板磁石55を設けた。そして、円板磁石55によって、第1ロータコア40の第1突片43にN極(第1磁極)を発生させ、第2ロータコア50の第2突片53にS極(第2磁極)を発生させた。【選択図】図5
請求項(抜粋):
モータケースと、 前記モータケース内に配置され巻線が巻回されたステータと、 前記ステータの内側に配置されたロータと、 前記ロータに固着され前記モータケースから突出する部分で減速装置と駆動連結される回転軸と を備えた車両用ブラシレスモータであって、 前記ロータは、 周方向に複数の第1突片が等間隔に形成された第1ロータコアと、 前記第1ロータコアと同一形状であって周方向に複数の第2突片が等間隔に形成され、前記第2突片が軸方向において前記第1ロータコアの第1突片と第1突片の間に位置するように前記第1ロータコアに対して相対配置される第2ロータコアと、 前記第1ロータコアと前記第2ロータコアの間に配置されるとともに軸方向に磁化されて、前記第1ロータコアの第1突片に第1磁極を、前記第2ロータコアの第2突片に第2磁極をそれぞれ発生させる界磁部材とを備え、 前記第1ロータコアは、回転軸に固着された円板状の第1コアベースを有し、その第1コアベースに外周面から径方向に第1突片が形成されたものであり、 前記第2ロータコアは、前記回転軸に固着された円板状の第2コアベースを有し、その第2コアベースに外周面から径方向に第2突片が形成されたものであり、 前記回転軸の軸線方向と直交する方向から見て、前記回転軸の前記モータケースから突出する部分には、前記モータケース内の前記ロータと同軸上に前記減速装置のギアが設けられており、 前記界磁部材は、外径が前記第1及び第2コアベースの外径と同じであって且つ前記ギアの外径よりも大きい円板状の永久磁石であり、 前記第1コアベースに形成した第1突片は、径方向外側に突出され先端が屈曲して軸線方向第2ロータコア側に向かって延出形成され、 前記第2コアベースに形成した第2突片は、径方向外側に突出され先端が屈曲して軸線方向第1ロータコア側に向かって延出形成されていることを特徴とする車両用ブラシレスモータ。
IPC (1件):
H02K 1/27
FI (3件):
H02K1/27 501A ,  H02K1/27 501M ,  H02K1/27 501K
Fターム (6件):
5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA07 ,  5H622CB04 ,  5H622CB05 ,  5H622PP03
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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