特許
J-GLOBAL ID:201803007878595319

レジンコンクリートの劣化評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-118964
公開番号(公開出願番号):特開2017-223546
出願日: 2016年06月15日
公開日(公表日): 2017年12月21日
要約:
【課題】本発明の目的は、従来の方法よりも微量のサンプルで、レジンコンクリート製品の劣化を評価する方法を提供することである。【解決手段】本発明は、レジンコンクリート製品の劣化の評価方法に関し、この方法は(a)レジンコンクリート試験片を準備する工程と、(b)レジンコンクリート試験片を加速劣化試験により劣化させる工程と、(c)劣化させていないレジンコンクリート試験片と、劣化されたレジンコンクリート試験片から得られる試料サンプルのFT-IRを測定する工程と、(d)使用済みレジンコンクリート製品のFT-IRスペクトルを測定する工程と、(e)工程(d)で得られたFT-IRスペクトルと、工程(c)で得られたFT-IRスペクトルを比較して、それぞれのスペクトルのカルボニル基の吸収波数の吸収強度及び波形の比較結果から、劣化を評価する工程を含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
レジンコンクリート製品の劣化の評価方法であって、 (a)測定対象のレジンコンクリート製品と同じ材料のレジンコンクリート試験片を準備する工程と、 (b)前記レジンコンクリート試験片を加速劣化試験により劣化させる工程と、 (c)劣化させていないレジンコンクリート試験片と、劣化されたレジンコンクリート試験片から得られる試料サンプルのFT-IRを測定する工程と、 (d)長期間使用した使用済みレジンコンクリートから、試験サンプルを調製し、そのFT-IRスペクトルを測定する工程と、 (e)工程(d)で得られた使用済みレジンコンクリート製品のFT-IRスペクトルと、工程(c)で得られたレジンコンクリート試験片のFT-IRスペクトルを比較して、それぞれのスペクトルのカルボニル基の吸収波数の吸収強度及び波形の比較結果から、劣化を評価する工程 を含むレジンコンクリート製品の劣化の評価方法。
IPC (2件):
G01N 21/356 ,  G01N 17/00
FI (2件):
G01N21/3563 ,  G01N17/00
Fターム (19件):
2G050AA02 ,  2G050BA03 ,  2G050BA10 ,  2G050DA01 ,  2G050EA01 ,  2G050EB07 ,  2G050EC05 ,  2G059AA02 ,  2G059AA05 ,  2G059BB08 ,  2G059CC13 ,  2G059DD01 ,  2G059EE01 ,  2G059EE10 ,  2G059EE12 ,  2G059FF05 ,  2G059HH01 ,  2G059JJ01 ,  2G059KK02

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