特許
J-GLOBAL ID:201803007944654836

物体の位置可調節受け止め具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 菊池 新一 ,  菊池 徹 ,  松本 英俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-122651
公開番号(公開出願番号):特開2017-227246
出願日: 2016年06月21日
公開日(公表日): 2017年12月28日
要約:
【課題】受け台に載置された大きな重量の物体によってロックがきつくなっても、小さな力でロックを容易に解除することができる物体の位置可調節受け止め具を提供すること。【解決手段】支持部材20と受け台34との相対する壁の間にロックレバー42に取り付けられたロック用のローラ46Rが楔状に食い込んで受け台34を支持部材20にロックしているが、ロックレバー42の自由端付近に係合する突起状のロックレバー連携部54を有するロック解除レバー52を備え、ロックレバー連携部54は、ロック解除レバー52の自由端を持ち上げて、ロックレバー42がばね付勢に抗して角度変位し、ロック用のローラ46Rが楔作用から解放するように変位する。ロック解除レバー52の自由端に付与される小さな力でも梃子の原理による倍力作用でロックレバー42の自由端に大きな力を付与してロック用のローラ46Rのきつい楔作用でも容易に解除することができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
支持部材の縦溝内に摺動自在に嵌合された嵌合部と前記嵌合部と一体であって支持部材から突出する受け台とから成る受け部材と、前記受け部材を前記支持部材の所定高さ位置で前記支持部材に解放自在にロックして固定するロック手段とを備え、前記ロック手段は、前記受け台に枢支されたロックレバーと、前記ロックレバーを第1の方向に枢動するように付勢するばねと、前記ロックレバーの一端に取り付けられ前記ロックレバーのばね付勢によって前記受け部材と前記支持部材との相対する壁を相互に反対方向に押圧するように前記受け部材と前記支持部材との間に押し込んで前記受け部材を前記支持部材にロックするロック部材とを含み、前記ばねに抗して前記ロックレバーを前記第1の方向とは反対の第2の方向に枢動して前記ロック部材が前記受け部材と前記支持部材との間の押し込みを緩めて前記受け部材の前記支持部材に対するロックを解除することができる物体の位置可調節受け止め具において、前記受け台に枢支されたロック解除レバーを備え、前記ロック解除レバーは、前記ロックレバーを前記ばねに抗して前記第2の方向に変位するように前記ロックレバーに連携して前記ロックレバーのロックを解除するようにしたことを特徴とする物体の位置可調節受け止め具を提供することにある。
IPC (3件):
F16B 7/14 ,  F16B 7/04 ,  A47B 96/06
FI (4件):
F16B7/14 K ,  F16B7/04 301V ,  A47B96/06 C ,  A47B96/06 J
Fターム (4件):
3J039AA08 ,  3J039BB02 ,  3J039DA01 ,  3J039LA04

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