特許
J-GLOBAL ID:201803007945927895

管理装置、コンピュータに実行させるためのプログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-024024
公開番号(公開出願番号):特開2018-142956
出願日: 2018年02月14日
公開日(公表日): 2018年09月13日
要約:
【課題】穴が空いた1次利用者の排他領域を形成可能な管理装置を提供する。【解決手段】管理装置10の演算手段102は、1次利用者の受信局を原点とした2次元領域を構成する複数の領域の各々における2次利用者の送信局の送信電力、1次利用者の受信局のアンテナに依存する定数、受信局と送信局との間のフェージング係数、送信局の位置と原点とのユークリッド距離および電波減衰定数を用いて、受信局が送信局から受けるしきい値よりも大きい干渉電力を、2次利用者の送信局の送信確率の関数である1次利用者の受信局への干渉確率として演算する。決定手段104は、演算された干渉確率が目標値以下になり、かつ、送信する2次利用者の送信局の平均数を最大化する2次利用者の送信局の送信確率を複数の領域の各々において決定する。決定手段105は、決定された送信確率に基づいて、1次利用者の排他領域を作成する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
干渉データの割合が一定値となる1次利用者の受信局を原点とした2次元領域または3次元領域を構成する複数の領域の各々における2次利用者の非均一なポアソン点過程に従って分布した送信局の送信電力、前記1次利用者の受信局におけるアンテナの指向性に関する定数、前記1次利用者の受信局と前記2次利用者の送信局との間のフェージング係数、前記2次利用者の送信局の位置と前記原点とのユークリッド距離、および電波減衰定数を用いて、前記1次利用者の受信局が前記2次利用者の送信する全ての送信局から受けるしきい値よりも大きい干渉電力を、前記複数の領域の各々における前記2次利用者の送信局の送信確率の関数である前記1次利用者の受信局への干渉確率として演算する演算手段と、 前記演算された干渉確率が目標値以下になり、かつ、送信する2次利用者の送信局の平均数を最大化する前記2次利用者の送信局の送信確率を前記複数の領域の各々において決定する決定手段と、 前記決定された前記複数の領域の各々における前記2次利用者の送信局の送信確率に基づいて、前記1次利用者のみが無線通信を行うことができる排他領域を作成する作成手段とを備える管理装置。
IPC (2件):
H04W 16/14 ,  H04W 16/18
FI (2件):
H04W16/14 ,  H04W16/18 110
Fターム (5件):
5K067AA11 ,  5K067EE16 ,  5K067EE46 ,  5K067JJ74 ,  5K067LL05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • データベース
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-076618   出願人:独立行政法人情報通信研究機構
引用文献:
出願人引用 (2件)

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