特許
J-GLOBAL ID:201803007966820969
絶縁被膜処理液およびコイルの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
右田 俊介
, 高橋 政治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-195860
公開番号(公開出願番号):特開2018-059140
出願日: 2016年10月03日
公開日(公表日): 2018年04月12日
要約:
【課題】Ni系高合金からなる薄帯または線材の表面に圧延油が残存していても水はじきを生ずることなく均一に塗布することができ、バーナー加熱脱脂の処理工程を省略でき、最終の取り巻き時に巻ずれが生じ難くすることができ、表面の離型性に優れ、コイル状に巻き取った後に加熱処理を施しても、被膜の融着が生じ難いコイルの製造方法の提供。【解決手段】バインダー、アルカリ土類金属および非イオン系もしくは陰イオン系界面活性剤を含み、水を溶媒または分散媒とする絶縁被膜処理液を得る処理液調整工程と、前記絶縁被膜処理液をNi系高合金からなる薄帯または線材の表面に塗布し、乾燥した後、コイル状に巻き取って、加熱前コイルを得る塗装工程と、前記加熱前コイルに800〜1300°Cの温度で熱処理を施して熱処理後コイルを得る加熱工程と、を備えるコイルの製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
バインダー、アルカリ土類金属および非イオン系もしくは陰イオン系界面活性剤を含み、残留成分と前記バインダーとの合計100質量部に対して、前記界面活性剤を0.01〜1質量部含む、水を溶媒または分散媒とする絶縁被膜処理液を得る処理液調整工程と、
前記絶縁被膜処理液をNi系高合金からなる薄帯または線材の表面に塗布し、乾燥した後、コイル状に巻き取って、加熱前コイルを得る塗装工程と、
前記加熱前コイルに800〜1300°Cの温度で熱処理を施して熱処理後コイルを得る加熱工程と、
を備えるコイルの製造方法。
IPC (3件):
C23C 22/00
, H01F 1/147
, C22F 1/10
FI (3件):
C23C22/00 Z
, H01F1/147 125
, C22F1/10 E
Fターム (14件):
4K026AA01
, 4K026AA02
, 4K026AA22
, 4K026AA24
, 4K026CA18
, 4K026CA37
, 4K026CA39
, 4K026DA02
, 4K026DA11
, 4K026EB11
, 5E041AA07
, 5E041AA17
, 5E041BC05
, 5E041HB14
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