特許
J-GLOBAL ID:201803007979660049

スロットマシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-210714
公開番号(公開出願番号):特開2017-012943
特許番号:特許第6257732号
出願日: 2016年10月27日
公開日(公表日): 2017年01月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 各々が識別可能な複数種類の識別情報が配置されたリールを回転させることにより変動表示可能な可変表示部を備え、 遊技用価値が用いられて賭数が設定されたときに前記可変表示部を変動表示可能とし、前記可変表示部を変動表示した後、前記可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、該表示結果に応じて入賞が発生可能なスロットマシンにおいて、 遊技者がリールを回転させるために操作する開始操作手段と、 表示結果が導出される前に、複数種類の表示結果のうちから導出を許容する表示結果を決定する事前決定手段と、 永久磁石が組み込まれたロータを囲むように配置された複数の励磁相に対して予め定められた順番で励磁させてリールを回転駆動するステッピングモータと、 前記ステッピングモータの複数の励磁相に対して前記予め定められた順番で励磁させる駆動制御手段と、 前記励磁相に関するデータである励磁相データを含む遊技の制御を行うためのデータを読み出しおよび書き込み可能に記憶する記憶領域を有し、前記スロットマシンへの電力供給が停止しても当該記憶領域に記憶されているデータを保持することが可能なデータ記憶手段と、 遊技者にとっての有利度が異なる複数種類の設定値のうちから選択された設定値を設定する設定変更状態の制御を行う設定変更状態制御手段と、 前記設定変更状態制御手段により新たな設定値が設定されるときに前記データ記憶手段に記憶されているデータを初期化する設定時初期化手段と、 前記事前決定手段の決定結果に応じて表示結果を導出する制御を行う導出制御手段とを備え、 前記複数種類の表示結果は、遊技用価値の付与を伴う付与表示結果と、遊技用価値を用いることなく前記可変表示部が変動表示可能となる再遊技表示結果と、前記事前決定手段の決定結果にかかわらず前記付与表示結果の導出が許容され得る特別遊技状態への制御を伴う特別表示結果とを含み、 前記スロットマシンは、特定開始条件が成立したときに、特定終了条件が成立するまで通常遊技状態よりも前記再遊技表示結果の導出が許容される割合が高い特定遊技状態に制御する特定遊技状態制御手段をさらに備え、 前記特別遊技状態において前記付与表示結果および前記再遊技表示結果の導出が許容されたときには、当該再遊技表示結果よりも優先して当該付与表示結果が導出され、 前記再遊技表示結果の導出が許容される割合は、前記特別表示結果の導出が許容されたこと、および前記特別表示結果が導出されたことによっては変化せず、 前記特別遊技状態は、当該特別遊技状態の開始から終了までに付与された遊技用価値の総数である特別付与総数が規定数を超えるまで制御され、 前記付与表示結果には、所定数の遊技用価値の付与を伴う第1付与表示結果と、当該所定数よりも大きい数の遊技用価値の付与を伴う第2付与表示結果とが含まれ、 前記特別付与総数と、前記特別遊技状態において賭数の設定に用いられた遊技用価値の総数との差である純増数は、前記特別遊技状態において前記第1付与表示結果および前記第2付与表示結果の各々が導出されたときにのみ最大となり、 前記第2付与表示結果は、前記特別遊技状態において前記再遊技表示結果の導出が許容されたときに導出可能であり、 前記再遊技表示結果の導出が許容される割合は、前記通常遊技状態および前記特定遊技状態のいずれにおいても、前記特別表示結果の導出が許容されたこと、および前記特別表示結果が導出されたことによっては変化せず、 前記設定時初期化手段が初期化するデータには、前記励磁相データは含まれず、 前記駆動制御手段は、前記設定時初期化手段により前記データ記憶手段の初期化が行われ、遊技者によって前記開始操作手段が操作されたときに、前記データ記憶手段に記憶されている前記励磁相データに基づいて前記ステッピングモータの駆動制御を行う、スロットマシン。
IPC (1件):
A63F 5/04 ( 200 6.01)
FI (2件):
A63F 5/04 516 F ,  A63F 5/04 513 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第6034821号
  • スロットマシン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2016-210713   出願人:株式会社三共

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