特許
J-GLOBAL ID:201803008034186045

ビニールハウス換気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岩谷 龍 ,  萩森 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-209101
公開番号(公開出願番号):特開2018-068147
出願日: 2016年10月25日
公開日(公表日): 2018年05月10日
要約:
【課題】通常の積雪量において開閉装置が雪に埋もれたり、あるいは凍結して迅速に開放できない恐れがなく、開放時に地表部の冷気が直接苗に当たらず、巻き取り部分に水、雪氷、ゴミなどが付着して巻き込まれないビニールハウス換気装置を提供する。【解決手段】開閉シート2の下端部は側窓の下端部に固定され、上端部は巻き取り棒3に固定され、巻き取り棒3で開閉シート2を巻き取り、あるいは巻き戻すことにより、ビニールハウス1の側窓が開閉される。巻き取り棒3の両端部には巻き取り棒3を支持する巻き取り棒支持ベルト4の下端部が固定され、巻き取り棒支持ベルト4の上端部はビニールハウス1の構造物に固定されて、巻き取り棒3がずり落ちないよう支持している。巻き取り棒3が上昇してビニールハウス1の側窓が全閉されたときに側窓の上部に位置する巻き取り棒3を覆うことが可能な覆い部5がビニールウス1の側面上端部に設置されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ビニールハウスの側窓を開閉する開閉シートを巻き取る巻き取り棒を支持する巻き取り棒支持ベルトを上記開閉シートの左側と右側に備え、上記巻き取り棒は昇降自在であって、上記開閉シートの上端部は巻き取り棒に固定され、上記開閉シートの下端部はビニールハウスの側窓の下端部に固定され、上記巻き取り棒支持ベルトの上端部はビニールハウスの構造物に固定され、上記巻き取り棒支持ベルトの下端部は巻き取り棒に固定され、巻き取り棒に開閉シートを巻き取りつつ巻き取り棒から巻き取り棒支持ベルトを巻き戻すことによって巻き取り棒が下降してビニールハウスの側窓が開放され、巻き取り棒から開閉シートを巻き戻しつつ巻き取り棒に巻き取り棒支持ベルトを巻き取ることによって巻き取り棒が上昇してビニールハウスの側窓が閉鎖され、ビニールハウスの側窓が閉鎖された状態においてビニールハウスの側窓上部に位置する巻取り棒を覆うことが可能な覆い部を備えていることを特徴とするビニールハウスの換気装置。
IPC (1件):
A01G 9/24
FI (2件):
A01G9/24 F ,  A01G9/24 K
Fターム (2件):
2B029NA18 ,  2B029RB02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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