特許
J-GLOBAL ID:201803008039326139

アルミニウム合金溶加材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人栄光特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-092034
公開番号(公開出願番号):特開2018-140440
出願日: 2018年05月11日
公開日(公表日): 2018年09月13日
要約:
【課題】Mgを高濃度で含有していても、加工性に優れ、細径ワイヤへの伸線が可能なアルミニウム合金溶加材の製造方法を提供する。【解決手段】アルミニウム合金溶加材を、Mg:5.5〜7.5質量%を含有すると共に、Si:0.06質量%以下に規制され、残部がAl及び不可避的不純物からなる組成とし、更に、組成の原料を均質化熱処理する工程と、均熱化処理後の原料を押し出し加工する工程と、押し出し加工により得られた線材を圧延及び抽伸工程により伸線する工程とをこの順で実施して、短径が10μm以上のMg2Siの数を、加工方向の平行断面と垂直断面の平均値で50個/mm2未満になるようにする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
Mg:5.5〜7.5質量%を含有すると共に、Si:0.06質量%以下に規制され、残部がAl及び不可避的不純物からなる組成を有するアルミニウム合金溶加材であって、 前記組成の原料を均質化熱処理する工程と、 均熱化処理後の前記原料を押し出し加工する工程と、 押し出し加工により得られた線材を圧延及び抽伸工程により伸線する工程と、 をこの順で実施して、 短径が10μm以上の略矩形状のMg2Siの数を、前記加工方向の平行断面と垂直断面の平均値で50個/mm2未満にするアルミニウム合金溶加材の製造方法。
IPC (3件):
B23K 35/40 ,  B23K 35/28 ,  C22C 21/06
FI (3件):
B23K35/40 330 ,  B23K35/28 ,  C22C21/06
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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