特許
J-GLOBAL ID:201803008076259077

風水力発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 竹沢 荘一 ,  中馬 典嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-175246
公開番号(公開出願番号):特開2018-040306
出願日: 2016年09月08日
公開日(公表日): 2018年03月15日
要約:
【課題】風況が悪くても風車の起動性に問題がなく、かつ風力と水力の運動エネルギーを有効に電気エネルギに変換して、発電効率を大幅に高めうるようにした風水力発電装置を提供する。【解決手段】風水力発電装置1は、水車4と、水車に連係されて回転する第1回転軸23と、第1回転軸により常時発電される第1発電機6と、風車5と、風車に連係されて回転する第2回転軸32と、第1回転軸と第2回転軸との間に設けた第1クラッチ35と、第2回転軸に連係された第2発電機7と、第2回転軸から第2発電機への動力の伝達を断続しうる第2クラッチ42とを備え、第1クラッチは、第2回転軸の回転速度が第1回転軸の回転速度以下の場合に接続され、同じく第1回転軸の回転速度を超えた場合に切断され、第2クラッチは、第2回転軸の回転速度が予め定めた値を超えた場合に接続される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水流を受けて一定方向に回転する水車と、 前記水車の主軸に連係されて回転する第1回転軸と、 前記第1回転軸に連係されて常時発電するようになっている第1発電機と、 風力を受けて一定方向に回転する風車と、 前記風車の主軸に連係され、前記第1回転軸と同方向に回転する第2回転軸と、 前記第1回転軸と前記第2回転軸との間に設けられ、それらの動力の伝達を断続しうる第1クラッチと、 前記第2回転軸に連係された第2発電機と、 前記第2回転軸から前記第2発電機への駆動力の伝達を断続しうる第2クラッチとを備え、 前記第1クラッチは、前記第2回転軸の回転速度が前記第1回転軸の回転速度以下の場合に接続されて、第1回転軸から第2回転軸に動力が伝達され、第2回転軸の回転速度が第1回転軸の回転速度を超えた場合に切断されて、第1、第2回転軸が独立して回転しうるように作動し、 前記第2クラッチは、前記第1クラッチが接続状態にあって前記第1回転軸の駆動力が第2回転軸に伝達されているときには、前記第2回転軸から前記第2発電機へ駆動力を伝達しないように切断され、前記第1クラッチが切断状態にあって前記第2回転軸の回転速度または前記風車の周速が予め定めた値を超えた場合に接続され、前記第2回転軸から前記第2発電機に駆動力を伝達して発電しうるように作動することを特徴とする風水力発電装置。
IPC (6件):
F03D 9/30 ,  F03B 3/04 ,  F03B 3/18 ,  F03B 7/00 ,  F03D 3/06 ,  F03D 7/06
FI (6件):
F03D9/30 ,  F03B3/04 ,  F03B3/18 B ,  F03B7/00 ,  F03D3/06 G ,  F03D7/06 C
Fターム (16件):
3H072AA09 ,  3H072AA13 ,  3H072BB31 ,  3H072CC08 ,  3H072CC42 ,  3H178AA16 ,  3H178AA21 ,  3H178AA24 ,  3H178AA63 ,  3H178BB31 ,  3H178DD02X ,  3H178DD07X ,  3H178DD12Z ,  3H178DD54X ,  3H178EE05 ,  3H178EE25

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