特許
J-GLOBAL ID:201803008076841302

給湯システムの制御方法及び給湯システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人きさ特許商標事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016053062
公開番号(公開出願番号):WO2017-134743
出願日: 2016年02月02日
公開日(公表日): 2017年08月10日
要約:
欧州などの水質(硬水)で間接的に現地の低温水を加温する間接熱交換方式のヒートポンプ給湯器システムにおいて、現地工事の選定次第ではヒートポンプ給湯器に流入する水温が高温となる可能性がある。この場合、CO2冷媒を利用したヒートポンプ給湯器ではユニット入水温度が高くなるため、効率の悪い運転を継続してしまう。現地入水配管と、貯湯槽側入水配管に流量センサを設け、現地側の低温水を貯湯槽の高温水と熱交換させて間接的に高温水を供給させるシステムにおいて、貯湯槽入水配管の温度を低温水化させて、貯湯槽に流入させ、ヒートポンプ給湯器への入水温度を下げて運転性能を上げるために、貯湯槽側入水配管の水流量が現地側入水配管の水流量と等しくなるように循環ポンプの出力を調整することで、高効率化を図ることが可能となる。
請求項(抜粋):
ヒートポンプ給湯器と、 前記ヒートポンプ給湯器にて加熱した湯水を貯湯する貯湯槽と、 前記貯湯槽に貯湯された湯水を高温側の熱媒体として用いる熱交換器と、 前記ヒートポンプ給湯器と前記貯湯槽とを連通する出湯配管と、 前記ヒートポンプ給湯器と前記貯湯槽とを連通する入水配管と、 前記貯湯槽と前記熱交換器とを連通する貯湯槽出湯配管と、 前記貯湯槽と前記熱交換器とを連通する貯湯槽入水配管と、 前記熱交換器と連通する現地入水配管と、 前記熱交換器と連通する現地出湯配管と、 前記貯湯槽入水配管に設置される貯湯槽入水側流量センサと、 前記現地入水配管に設置される現地入水側流量センサと、 循環ポンプと、を備える給湯システムにおいて、 制御装置を備え、 前記制御装置が、前記貯湯槽入水側流量センサと前記現地入水側流量センサが検知した値を受信し、 前記貯湯槽入水側流量センサの値が前記現地入水側流量センサの値と同じ値になるように、前記循環ポンプを制御するアナログ信号を作成し、 前記作成したアナログ信号を前記循環ポンプに送信し、 前記循環ポンプの出力を制御する給湯システムの制御方法。
IPC (2件):
F24H 4/02 ,  F24H 1/18
FI (3件):
F24H4/02 N ,  F24H4/02 P ,  F24H1/18 503Q
Fターム (21件):
3L122AA02 ,  3L122AA23 ,  3L122AA65 ,  3L122AA78 ,  3L122AB22 ,  3L122AB42 ,  3L122AB46 ,  3L122BA32 ,  3L122BB02 ,  3L122BB22 ,  3L122BB24 ,  3L122BB27 ,  3L122BB28 ,  3L122BB29 ,  3L122CA06 ,  3L122DA34 ,  3L122DA35 ,  3L122EA22 ,  3L122EA46 ,  3L122EA65 ,  3L122EA67

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