特許
J-GLOBAL ID:201803008103550862

ダイクッション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 正俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-165613
公開番号(公開出願番号):特開2018-030164
出願日: 2016年08月26日
公開日(公表日): 2018年03月01日
要約:
【課題】 低コストでダイクッション装置のダイクッションの昇降制御を可能とする。【解決手段】 プレス機械のスライド8の下方にダイクッションパッド14が配置され、パット14を支持している油圧シリンダ18がプレス機械のワーク10の成形加工時にパッド14と共に昇降する。ワーク10の成形加工時にシリンダ18のストロークを磁歪センサ28が検出する。ワーク10の成形加工時におけるパッド14の複数のストローク範囲と、これらにそれぞれ対応するパッド14の上昇または下降の方向と、油圧シリンダ18の圧力とが、設定部30に設定されている。磁歪センサ28が検出したストロークに基づいて、制御部26が、油圧シリンダの上昇または下降の方向を判定し、判定された方向と検出されたストロークとに応じた圧力を設定部30から読みだして、その圧力をシリンダ18に供給するように、油圧シリンダ18に設けた比例弁22を制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
プレス機械のスライドの下方に配置されるダイクッションパッドと、 前記ダイクッションパットを支持し、前記プレス機械のワークの成形加工時に前記ダイクッションパッドと共に昇降可能な流体圧シリンダと、 前記プレス機械のワークの成形加工時に前記流体圧シリンダの流体の圧力を調整するように前記流体圧シリンダに設けた比例弁と、 前記プレス機械のワークの成形加工時に前記流体圧シリンダまたは前記ダイクッションパッドのストロークを検出するストローク検出手段と、 前記プレス機械のワークの成形加工時における前記ダイクッションパッドまたは前記流体圧シリンダの複数のストローク範囲と、これら複数のストローク範囲にそれぞれ対応する前記ダイクッションパッドまたは前記流体圧シリンダの上昇または下降の方向と、前記複数のストローク範囲にそれぞれ対応する前記流体圧シリンダの圧力とが設定されている設定部と、 前記流体圧シリンダまたは前記ダイクッションパッドの前記ストローク検出手段によって検出されたストロークに基づいて前記流体圧シリンダまたは前記ダイクッションパッドの上昇または下降の方向を判定し、判定された方向と前記検出されたストロークに応じた圧力を前記設定部から読みだして、その読みだされた圧力に、前記流体圧シリンダの圧力を調整するように前記比例弁を制御する制御部とを、 有するダイクッション装置。
IPC (1件):
B21D 24/02
FI (2件):
B21D24/02 D ,  B21D24/02 A

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