特許
J-GLOBAL ID:201803008115334251

浮体構造物の動揺低減装置および浮体構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人酒井国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-151970
公開番号(公開出願番号):特開2018-020622
出願日: 2016年08月02日
公開日(公表日): 2018年02月08日
要約:
【課題】波浪による動揺を居住上問題ないレベルに低減することのできる浮体構造物の動揺低減装置および浮体構造物を提供する。【解決手段】水面WLに設けられる浮体構造物10の動揺を低減する装置16であって、水面WL上に設けられ、浮体構造物10の少なくとも一部をなす上部構造体12と、この上部構造体12を下側から支持して水面WLまたは水中に浮かぶ複数の浮体14との間に設けられ、内部を流体18で満たしたピストンシリンダ20からなるレベル維持手段22と、水平軸回りの上部構造体12の回転に対する復元力を発生する復原力発生手段24とを備え、少なくとも2組のピストンシリンダ20の各シリンダ26内に配置されたピストン30は対応する浮体14に連結され、一方のピストン30が動くと他方のピストン30が反対方向に動くように両シリンダ26は連通するようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水面に設けられる浮体構造物の動揺を低減する装置であって、 水面上に設けられ、浮体構造物の少なくとも一部をなす上部構造体と、この上部構造体を下側から支持して水面または水中に浮かぶ複数の浮体との間に設けられ、内部を流体で満たしたピストンシリンダからなるレベル維持手段と、水平軸回りの上部構造体の回転に対する復元力を発生する復原力発生手段とを備え、 少なくとも2組のピストンシリンダの各シリンダ内に配置されたピストンは対応する浮体に連結され、一方のピストンが動くと他方のピストンが反対方向に動くように両シリンダは連通していることを特徴とする浮体構造物の動揺低減装置。
IPC (3件):
B63B 39/03 ,  B63B 35/44 ,  E02B 17/00
FI (3件):
B63B39/03 Z ,  B63B35/44 A ,  E02B17/00 Z

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