特許
J-GLOBAL ID:201803008115658626
有機エレクトロルミネッセンス素子のためのスピロビフルオレン化合物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (10件):
蔵田 昌俊
, 福原 淑弘
, 野河 信久
, 峰 隆司
, 河野 直樹
, 砂川 克
, 井関 守三
, 佐藤 立志
, 岡田 貴志
, 堀内 美保子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-556942
特許番号:特許第6242817号
出願日: 2013年01月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 以下の式(2a)、(5)または(8)の化合物;
式中、以下が、使用される記号と添え字に適用される;
Ar1は、出現毎に同一であるか異なり、夫々、1以上の基R5により置換されてよいフルオレン、スピロビフルオレン、ビフェニル、テルフェニル、クアテルフェニル、カルバゾール、ジベンゾフランおよびジベンゾチオフェンより成る基から選ばれる6〜60個のC原子を有する芳香族もしくは複素環式芳香族環構造であり;
Ar2は、出現毎に同一であるか異なり、各場合に、1以上の基R5により置換されてもよい6〜60個のC原子を有する芳香族環構造であって;
ArSは、出現毎に同一であるか異なり、各場合に、1以上の基R5により置換されてもよい6〜60個のC原子を有する芳香族もしくは複素環式芳香族環構造であり;
Eは、出現毎に同一であるか異なり、単結合、C(R5)2、NR5、OまたはSであり;
R1、R2、R3、R4は、出現毎に同一であるか異なり、H、D、F、Cl、Br、I、CN、Si(R6)3、1〜40個のC原子を有する直鎖アルキル、アルコキシもしくはチオアルコキシ基、3〜40個のC原子を有する分岐あるいは環状アルキル、アルコキシもしくはチオアルコキシ基(夫々は、1以上の基R6により置換されてよく、各場合に、1以上の隣接しないCH2基は、Si(R6)2、C=NR6、P(=O)(R6)、SO、SO2、NR6、O、SもしくはCONR6で置き代えられてよく、ここで、1以上のH原子は、D、F、Cl、BrもしくはIで置き代えられてよい。)または、各場合に、1以上の基R6により置換されてよい6〜60個のC原子を有する芳香族もしくは複素環式芳香族環構造、または1以上の基R6で置換されてよい5〜60個の芳香族環原子を有するアリールオキシもしくはヘテロアリールオキシ基、または各場合に1以上の基R6で置換されてよい5〜60個の芳香族環原子を有するアラルキルもしくはヘテロアラルキル基より成る基から選ばれ;ここで、2個以上の隣接する置換基R1もしくはR2もしくはR3もしくはR4は、一以上の基R6により置換されてよいモノあるいはポリ環式の脂肪族環構造を随意に形成してもよく;
ここで、式(5)および(8)において、R1、R2、R3およびR4が結合しない位置には、水素原子が結合し、
R5は、出現毎に同一であるか異なり、H、D、F、Cl、Br、I、CN、Si(R6)3、1〜40個のC原子を有する直鎖アルキル、アルコキシもしくはチオアルコキシ基、3〜40個のC原子を有する分岐あるいは環状アルキル、アルコキシもしくはチオアルコキシ基(夫々は、1以上の基R6により置換されてよく、各場合に、1以上の隣接しないCH2基は、Si(R6)2、C=NR6、P(=O)(R6)、SO、SO2、NR6、O、SもしくはCONR6で置き代えられてよく、ここで、1以上のH原子は、D、F、Cl、BrもしくはIで置き代えられてよい。)または、各場合に、1以上の基R6により置換されてよい6〜60個のC原子を有する芳香族環構造、または1以上の基R6で置換されてよい5〜60個の芳香族環原子を有するアリールオキシもしくはヘテロアリールオキシ基、または各場合に1以上の基R6で置換されてよい5〜60個の芳香族環原子を有するアラルキルもしくはヘテロアラルキル基より成る基から選ばれ;ここで、2個以上の隣接する置換基R5は、一以上の基R6により置換されてよいモノあるいはポリ環式の脂肪族環構造を随意に形成してもよく;
R6は、H、D、F、1〜20個のC原子を有する脂肪族炭化水素基、5〜30個のC原子を有する芳香族もしくは複素環式環構造より成る基から選ばれ、ここで、1以上のH原子は、DもしくはFで置き代えられてよく、ここで、2個以上の隣接する置換基R6は、モノ-あるいはポリ環式の脂肪族環構造を互いに形成してもよく;
iは、出現毎に同一であるか異なり、0または1であり;
mは、0、1または2であり;
nは、出現毎に同一であるか異なり、0、1、2、3または4であり;
r、sは、出現毎に同一であるか異なり、0、1、2、3または4であり;
または、上記定義に代えて、基Ar1とAr2に、以下の定義が適用されるという条件付きで式(2a)または(8)の化合物である:
基Ar1とAr2は、上記定義のとおり、基Eを介して互いに結合し、および基Ar1とAr2は、出現毎に同一であるか異なり、各場合に、1以上の基R5により置換されてもよい6〜60個のC原子を有する芳香族環構造である。
IPC (6件):
C07C 211/61 ( 200 6.01)
, C07D 209/86 ( 200 6.01)
, C07D 209/94 ( 200 6.01)
, C07D 307/91 ( 200 6.01)
, C09K 11/06 ( 200 6.01)
, H01L 51/50 ( 200 6.01)
FI (7件):
C07C 211/61 CSP
, C07D 209/86
, C07D 209/94
, C07D 307/91
, C09K 11/06 690
, H05B 33/22 D
, H05B 33/14 B
引用特許:
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