特許
J-GLOBAL ID:201803008216349080

水洗大便器装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史 ,  江口 昭彦 ,  内藤 和彦 ,  鎌田 徹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-167474
公開番号(公開出願番号):特開2015-036476
特許番号:特許第6268464号
出願日: 2013年08月12日
公開日(公表日): 2015年02月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 洗浄水によって大便器本体を洗浄する水洗大便器装置であって、 汚物を受け止めるボウル部と、前記ボウル部の上縁部に形成されたリム部と、前記リム部に沿って旋回して流れるように水を吐出する吐水部と、を有する大便器本体と、 内部に水を貯留しているタンクと、 前記タンクの内部において少なくとも一部が水没した状態で配置されたジェットポンプユニットと、を備え、 前記ジェットポンプユニットは、 一端側に吸引口が形成された管であって、前記吸引口から内部に流入した水が前記吐水部に供給され、前記吐水部から洗浄水として吐出されるように配置されたスロート管と、 前記吸引口から前記スロート管の内部に向けて高速の水を噴射することにより、ジェットポンプ作用を誘発させるノズルと、を有しており、 前記ジェットポンプ作用により、前記スロート管の内部を流れる水の流量を、前記ノズルから噴射された水の流量よりも増大させて、増大した流量の水を前記吐水部に供給するものであって、 前記ジェットポンプユニットによって前記タンクから前記吐水部に水が供給され、これにより前記タンク内の水位が満水位から前記吸引口の位置に低下するまでの過程において、 第一流量の水を前記吐水部に供給する第一工程と、 前記第一工程の後に続く工程であって、前記第一流量よりも小さい第二流量の水を前記吐水部に供給する第二工程と、を実行するように構成されており、 前記第二工程における前記ジェットポンプ作用が前記第一工程における前記ジェットポンプ作用よりも抑制されるように、前記ジェットポンプユニットの流路状態を切り換える流路状態切り換え手段と、 前記第二工程における前記大便器本体のリム部に供給される水の流量、又は前記第一工程から前記第二工程に移行するタイミングのいずれかを調整するための調整機構と、を更に備えたことを特徴とする水洗大便器装置。
IPC (2件):
E03D 5/01 ( 200 6.01) ,  E03D 1/38 ( 200 6.01)
FI (2件):
E03D 5/01 ,  E03D 1/38
引用特許:
審査官引用 (3件)

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