特許
J-GLOBAL ID:201803008364514820

新規噴射剤含有チオトロピウム製剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 田中 伸一郎 ,  弟子丸 健 ,  箱田 篤 ,  浅井 賢治 ,  山崎 一夫 ,  市川 さつき ,  服部 博信 ,  松田 七重
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-559169
特許番号:特許第6335798号
出願日: 2013年02月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 医薬的に活性な物質であるチオトロピウム臭化物を含有する、炎症性又は閉塞性の呼吸器疾患を治療するための医薬製剤であって、 前記医薬製剤は、活性物質として、溶解された形態のチオトロピウム臭化物だけを含み、 噴射剤ガスHFA 134a を含むだけでなく、さらに、 0.005〜0.03質量%のチオトロピウム臭化物、 エタノール含量が15〜40質量%であり、水含量が0.5〜2.5質量%である、2種の補助溶媒エタノールと水との混合物、及び pHが6〜8であるような量で存在する、0.005〜0.1質量%の濃度の有機酸 を含み、 前記医薬製剤は噴霧ジェットを用いて単一用量を送達することにより投与され、この場合、1回分は、吸入器の作動により計量チャンバーから流出してノズルから放出され、使用される噴霧ヘッドの穴直径が0.2〜0.3mmの直径を有し、かつ生成されたエアロゾルは単一投薬の公称用量が5.5μg〜6.5μgであり、薬局方(Pharm Eur 0671, USP <601>送出用量装置A)に従って測定される送出用量が4.5〜5.6μgであり、かつ薬局方(Pharm.Eur.2.9.18, European Pharmacopeia,第6編2008, 装置D、Andersenカスケードインパクター) 又はUSP30-NE25 < 601 >)によって測定される肺用量(微粒子用量)が2〜3μgであり、かつ薬局方(Pharm Eur 2.9.18装置D)によって測定される平均空気力学的粒子サイズが2.5〜3.5μmである、前記医薬製剤。
IPC (9件):
A61K 31/46 ( 200 6.01) ,  A61P 11/00 ( 200 6.01) ,  A61K 9/72 ( 200 6.01) ,  A61K 9/12 ( 200 6.01) ,  A61K 47/10 ( 200 6.01) ,  A61K 47/12 ( 200 6.01) ,  A61K 47/04 ( 200 6.01) ,  A61K 47/06 ( 200 6.01) ,  A61M 15/00 ( 200 6.01)
FI (9件):
A61K 31/46 ZMD ,  A61P 11/00 ,  A61K 9/72 ,  A61K 9/12 ,  A61K 47/10 ,  A61K 47/12 ,  A61K 47/04 ,  A61K 47/06 ,  A61M 15/00 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 炎症性疾患を治療するための化合物
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2002-571054   出願人:ベーリンガーインゲルハイムファルマゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツングウントコンパニーコマンディトゲゼルシャフト
  • チオトロピウム含有組成物を含む吸入器
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2014-546483   出願人:テバブランデッドファーマシューティカルプロダクツアールアンドディーインコーポレイテッド
審査官引用 (3件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 医薬品製剤化方略と新技術II, 2013, p.77
審査官引用 (2件)
  • 医薬品製剤化方略と新技術II, 2013, p.77
  • 医薬品製剤化方略と新技術II, 2013, p.77

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