特許
J-GLOBAL ID:201803008370044810
シートスライド装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 誠
, 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-124977
公開番号(公開出願番号):特開2017-226358
出願日: 2016年06月23日
公開日(公表日): 2017年12月28日
要約:
【課題】シートのスライド操作時、操作ハンドルを操作したままであってもシートを規定位置で一時停止することができるシートスライド装置を提供する。【解決手段】操作ハンドル33を操作しながらのシートスライド操作時、シートが規定位置に到達してカム42がプレート41に接触すると、カム42は軸部47回りに回動してストッパブラケット43に接触した規制位置をとる。これにより、シートが一時停止される。シートの一時停止後、操作ハンドル33が再操作されると、この操作に連動して解除作動部68がストッパ解除部44の突起55を押し、ストッパブラケット43を解除方向に作動させる。これにより、カム42がフリーとなり、シート一時停止後におけるシートスライド操作の継続が可能となる。【選択図】図10
請求項(抜粋):
シートを第1スライド領域から第2スライド領域へ操作するとき、シートスライド操作のロック機構を解除する際に操作する操作ハンドルを操作したままであっても、前記第1スライド領域及び前記第2スライド領域の境目である規定位置で前記シートを一時停止させた上で、前記シートの一時停止前のスライド操作を継続させるスライド一時停止機構を備え、
前記スライド一時停止機構は、
前記シートが前記規定位置に到達する際に固定側の対向部材に接触可能な可動部材と、
前記可動部材が前記対向部材に接触して初期位置から規制位置に動くとき、前記可動部材の動きを前記規制位置で止めることにより、前記シートを前記規定位置で一時停止させるストッパ部材と、
前記シートが規定位置に到達する以前は無効位置で待機し、前記可動部材が前記対向部材に接触して作動方向に動いたときに有効位置に位置し、当該有効位置のときの前記操作ハンドルの再操作時、その再操作に連動して前記ストッパ部材を解除方向に作動させることにより前記可動部材をフリーにして、前記第1スライド領域から前記第2スライド領域へのシート操作を可能とするストッパ解除部と
を備えたことを特徴とするシートスライド装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
3B087BA02
, 3B087BB03
, 3B087BC04
, 3B087BC05
, 3B087BC07
, 3B087DE10
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