特許
J-GLOBAL ID:201803008394388358

ペプチド特異的免疫の評価のための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 川口 嘉之 ,  佐貫 伸一 ,  丹羽 武司 ,  下田 俊明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-238505
公開番号(公開出願番号):特開2017-051199
特許番号:特許第6313409号
出願日: 2016年12月08日
公開日(公表日): 2017年03月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 特定の抗原に対する細胞性免疫を持つ対象を識別するための方法であって: 前記特定の抗原から得られた主要組織適合遺伝子複合体(MHC)クラスI拘束性の外来性ペプチドを含む溶媒に対象から採取された第一の血液サンプルを暴露すること; 前記溶媒単独に前記対象から採取された第二の血液サンプルを暴露すること; 前記第一および前記第二の血液サンプル中での1つ以上のT細胞機能関連マーカーの発現レベルを: (i)前記第一の血液サンプルおよび前記第二の血液サンプルの各々から単離されたRNAに、プライマーおよび逆転写酵素を添加して、相補DNA(cDNA)を作り出すこと、および (ii)前記cDNAを、GMCSF、インターフェロンガンマ、TNFSF2、CXCL10、CCL4、IL2、IL10、CCL2、およびCXCL3から成る群より選択される1つ以上のT細胞機能関連マーカーに特異的であるセンスおよびアンチセンスプライマー、ならびにDNAポリメラーゼと接触させて、増幅されたDNAを作り出すこと、 を含む方法によって定量すること;ならびに 前記1つ以上のT細胞機能関連マーカーの発現が、前記第二の血液サンプルと比較して、前記第一の血液サンプル中にて増加される場合、前記対象を前記特定の抗原に対して細胞性免疫を持つとして識別すること;または 前記1つ以上のT細胞機能関連マーカーの発現が、前記第二の血液サンプルと比較して、前記第一の血液サンプル中にて実質的に類似している場合、前記対象を前記特定の抗原に対して細胞性免疫を持たないとして識別すること を含み、 前記暴露が4時間以下の長さの時間にわたって実施される、方法。
IPC (3件):
C12Q 1/68 ( 201 8.01) ,  G01N 33/53 ( 200 6.01) ,  G01N 33/543 ( 200 6.01)
FI (3件):
C12Q 1/68 A ,  G01N 33/53 D ,  G01N 33/543 545 A
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Whole blood assessment of antigen specific cellular immune response by real time quantitative PCR: a

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