特許
J-GLOBAL ID:201803008398190161
遊技機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 伸一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-036413
公開番号(公開出願番号):特開2018-086479
出願日: 2018年03月01日
公開日(公表日): 2018年06月07日
要約:
【課題】遊技への興趣がそがれることを抑止しつつ、一の変動演出中の各演出単位で当たりとなる期待度を決定できる遊技機を提供すること。【解決手段】変動演出中に大当たりとなる期待度を示す予告演出を複数行う場合に、各予告演出で示す期待度のランクを、それぞれ別個に決定する。ここで、変動演出中のある予告演出において一のランクの大当たりとなる期待度が示されると、次の予告演出(その後の予告演出)では、その予告演出で示す期待度のランクを決定する場合に、その一のランクよりも大当たりとなる期待度が低いランクに対応するパターンを非選択としている。これにより、一の変動演出の中で行われる複数の予告演出において、大当たりとなる期待度が高く示された後に、大当たりとなる期待度が低くなることを防止できるので、遊技者が興趣をそがれることを抑止できる。【選択図】図36
請求項(抜粋):
所定の始動条件の成立を契機としてランダムな情報を取得する取得手段と、その取得手段により取得された情報に基づいて識別情報の動的表示である変動演出の種別を選定する選定手段とを有する主制御手段と、その主制御手段からの指示に応じて、前記選定手段により選定された前記変動演出の種別に基づき前記変動演出を実行する変動演出実行手段を有する副制御手段とを備え、前記変動演出実行手段により実行される前記変動演出において所定の識別情報が現出された場合に、遊技者に所定の遊技価値を付与する遊技機において、
前記副制御手段は、
前記変動演出実行手段による1回の前記変動演出を実行中に、その変動演出において前記所定の識別情報が現出される期待度を示すための所定の示唆演出を複数回実行する示唆演出実行手段と、
その示唆演出実行手段により実行される前記所定の示唆演出で示す期待度種別を、前記所定の示唆演出毎に選択する選択手段と、を備え、
前記所定の示唆演出は、表示態様の異なる複数種類の演出を備え、前記表示態様を表示する場合の表示種類の違いで前記所定の識別情報が現出される期待度を示し、
前記選択手段は、
前記変動演出における最初の前記所定の示唆演出に対して全ての種類の前記表示種類を選択可能であり、
所定の更新タイミングで、所定範囲内で更新されるカウンタと、
該カウンタが更新される所定範囲を前記所定の示唆演出で表示可能な複数の表示種類に対応付けた場合の境界値を前記表示種類毎に対応して記憶する規定手段と、
前記境界値と、前記カウンタの値とに基づいて、実行する前記所定の示唆演出の前記表示種類として、該表示種類を選択するか否かを期待度の順に判断する判断手段と、
その判断手段により、実行する前記所定の示唆演出の前記表示種類として特定の表示種類を選択すると判断した場合に、その特定の表示種類に関する情報を記憶する情報記憶手段と、を備え、
前記遊技機は、
実行する前記所定の示唆演出における前記表示種類の選択において、前記境界値と前記カウンタの値とに基づいて所定の表示種類を選択するか否かを判断する場合に、その所定の表示種類と、前記情報記憶手段に記憶された前記特定の表示種類とが同じである場合は、前記所定の表示種類又は前記特定の表示種類を前記所定の示唆演出の表示種類として表示する手段と、
遊技者により操作可能な操作手段と、を備え、
前記表示態様の異なる複数種類の演出を備える前記所定の示唆演出のうち一の示唆演出は、前記変動演出において、該変動演出の実行が開始されてから所定の時間が経過した場合に前記示唆演出実行手段により実行され、
前記表示態様の異なる複数種類の演出を備える前記所定の示唆演出のうち一部の示唆演出は、前記一の示唆演出が実行された後に同じ変動演出の中で設けられた所定の期間中に前記操作手段が操作される度に、その操作があったことを契機として前記示唆演出実行手段によって実行されることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
2C333AA11
, 2C333CA53
, 2C333CA55
, 2C333CA77
, 2C333FA05
, 2C333FA09
, 2C333FA19
引用特許:
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