特許
J-GLOBAL ID:201803008425893218

車両用制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-129634
公開番号(公開出願番号):特開2018-001897
出願日: 2016年06月30日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】ハイブリッド動力分配機の差動制限セレクタブルワンウェイクラッチ異常時の、リンプホーム制御。【解決手段】セレクタブルワンウェイクラッチに非係合モード指示が出ているにも関わらず係合モードであることを検出した異常時に、セレクタブルワンウェイクラッチを負回転に制御する退避走行を行い、エンジン始動時の目標回転数を通常時と比較して低下させることで、エンジンの始動頻度を増やし、退避走行時のSOCが低下することを抑制できる制御装置。【選択図】図4
請求項(抜粋):
エンジンが連結された第1回転要素と、 前記エンジンの出力トルクの反力を受け持つことが可能な第1電動機が連結された第2回転要素と、 出力軸及び第2電動機が連結された第3回転要素と、 前記第2回転要素を0回転に固定する場合よりも前記第3回転要素が増速となるように0回転に固定可能に設けられるセレクタブルワンウェイクラッチが連結された第4回転要素と、 を備える遊星歯車機構と、 前記セレクタブルワンウェイクラッチは、 回転不能に固定された第1部材と、 前記第1部材に対して相対回転し互いに係合可能であって、係合時には一方向への回転を規制するとともに前記一方向に対し他方向への回転を許容し、非係合時には両方向への回転を許容する、前記第4回転要素としての第2部材と、 前記第1部材と前記第2部材とを係合可能な状態にする係合モードと非係合可能な状態にする非係合モードを切替える切替機構と、 を備え、 前記切替機構に係合モードまたは非係合モードにするよう指示を行う指示手段と、 前記切替機構が係合モードまたは非係合モードであることを検出する検出手段と、 前記エンジンの目標回転数を決定する目標回転数決定手段と、 前記指示手段により前記非係合モードを指示している状態で、前記検出手段が前記係合モードであることを検出した場合に、前記第2部材を前記他方向に回転させて退避走行する退避走行制御を行う車両の制御装置において、 前記目標回転数決定手段は、前記退避走行時、前記非係合モード時に非係合となる動作を検出した通常時よりもエンジン始動時の目標回転数を引き下げることを特徴とする車両用制御装置。
IPC (7件):
B60W 20/50 ,  B60W 10/06 ,  B60K 6/445 ,  B60W 10/26 ,  B60K 6/365 ,  B60K 6/383 ,  B60L 11/14
FI (7件):
B60W20/50 ,  B60W10/06 900 ,  B60K6/445 ,  B60W10/26 900 ,  B60K6/365 ,  B60K6/383 ,  B60L11/14
Fターム (16件):
3D202AA05 ,  3D202BB00 ,  3D202BB05 ,  3D202BB20 ,  3D202CC42 ,  3D202CC65 ,  3D202CC66 ,  3D202CC77 ,  3D202EE10 ,  3D202EE15 ,  5H125AA01 ,  5H125AC08 ,  5H125AC11 ,  5H125BA00 ,  5H125BE05 ,  5H125EE51

前のページに戻る